10月13日(月)大型台風前の静けさ

3時起床、Facebook、メールのチェック、

致知を読んでいた、我が一燈照隅行、
12年籠山行満行者、比叡山延暦寺円龍院住職宮本祖豊さんとのインタビュー、

平安時代の高僧、伝教大師最澄)は肉体は滅しているが、
魂は生きていると、ご遺体を安置している浄土院にて、
あたかもそこに伝教大師がいらっしゃるが如く、
毎日、食事をお供えし、掃除や読経、礼拝といったお勤めをする、
これをたった一人山に籠って12年間修行をするのが12年籠山行になるという。
「清の荒行」称される、朝は3時起床、4時にお勤め、5時に献膳、
あみだぶつの供養、法華経、仁王経、金光明経、大般若波羅蜜経、国家安泰の祈祷をする、
叡山には3つの荒行がある、
千日回峰行、看経(かんきん)地獄、掃除地獄(雑草一本、落葉一枚も残さない)
自分自身を誤魔化さない、化他行(けたぎょう)仏教の教えでもって人々を導く
宮本さんは戦後6人目の満行者、

仏門の世界は厳しい、毎日毎日修行して10年単位で漸く一歩成長するという、
一年やったから成果が出るとということはない、

また、好相行と言うものがある、
具体的には仏名経に説かれた三千もの仏の名前を唱えながらお香を献じ、
五体投地という礼拝をする、両膝、両肘、額、これを床につけ、そして立つ、
これを三千仏、ですから一日三千回行う。
歴代の満行者は三ヶ月三十万回行って、目の前に仏様が立ったときが満行
宮本祖豊さんは三年がかりでやっと現れたと言う。
座右の銘としている言葉は、「如実知自心」実の如く自分の心を知る、
あるがままに自らの心を観る、
天台宗の標語、一隅を照らすに尽きるのです。

悟りを開くということは己を知ることから始まる、

NHKでは、朝から連続に19号台風のニュースを流している、
沖縄、九州、四国、中国地方大災害は免れた、良かった、
これから関東中部、東北地方へ来るのだろうが、随分と弱まったようだ、
土砂崩れもそれ程でなく良かった、自然災害は予想が付かない、
予報を出すぐらいで、注意を促すのが精一杯だ、

農業、果樹の被害が出なければいいが、、、、、
県知事選も中間予想が出た、内堀圧倒的有利、80%を超す勢いと言う、
熊坂さんに任せたい気もするが、
内堀さんは副知事の方が力を発揮するのではと思うが、、、