10月14日(火)小沢征爾の事

2時起床、何気なくオンデマンドを開く、
昨夜、0:45分からサイトウ キネン フェスティバル松山で行われた
コンサートのオンデマンドに目が止まった、195分とある、
感度の良いイヤフォンを持ってるのでiPadに差し込む、指揮者 小沢征爾
ベルリオール作曲、幻想交響曲 第一楽章で引き込まれた、
不死鳥の如く蘇った、小沢征爾 かつて私はカラヤンファンだった、


もの静かに指揮棒を振り、瞑想の彼方に曲を指揮する、
低い音を大切にする、小沢征爾さんも似てきたと言うか、引き込む力が増して来た、
第一楽章から第五楽章まで体力の限界を感じる名指揮を取る、
眼を閉じてじっくりと音を楽しむ、感動ものだった、
終わって観衆の拍手は鳴り止まない、小沢征爾さんは、
演奏した一人一人をねぎらう姿に、
観客もその美しさが映ったのだろう、
こう在りたいもんだ。

ロータリー例会、
喜多方東邦銀行の支店長佐藤正二さんの卓話、金融世界情勢、
野村のデータを拝借して説明してくれた、分かり易かった、

佐原先生、60周年記念事業実行委員長になった、
人間で言えば還暦、原点に帰って見つめ直し記念事業を進めると言う、
歴史は連綿と受け継がれる、
一過性ではあるがそこに魂を込めないと立派な物にはならない、

例年行われている読書感想文コンクール、今年は実行委員長を仰せつかった、
25点の原稿を採点する2度3度読み返した感想文はよく理解されている、

自分が経験したことを交え、読み解いた者、自己確立を誓った者、
小学生は素直に受け止める、素直に、人に優しく、自然と共生する生き方、
助け合う心などが芽生えればを念じる。
緒方洪庵の生き方など、司馬遼太郎さんの最大の傑作だ。