11月27日(木)福島の原発、ある技術者の証言

2時10分起床、Facebook、メールのチェック、
衆院選挙告示日まで秒読み、各党マニフェストが出揃った、
自民党大義無き選挙と揶揄され、野党は準備不足、
地下に眠ってる思惑が少しずつあぶり出されている、
安倍政権はこの選挙で過半数の信任を受け、
恐らく憲法改正の下準備まで行くだろう、

デフレ脱却には痛みが伴う、
日銀の黒田総裁は金融緩和を武器に断固2%のインフレ達成までじゃぶじゃぶと金を刷る、
アベノミクスは効き目が薄く、2本目3本目の財政出動を重ねている、
この道しかないと言い切る安倍総理は強気だ、
消費税増税延長に国民の審判を仰ぐ、嘘つけ、、、
1番は集団的自衛権閣議決定したものを来春に憲法解釈変更で通す事が最大の目的だろう。
公明党も骨抜きにはしたが、法整備の段階で一問客ありそうだ。

ブラインド型訓練、南海トラフ巨大地震を想定して、事前に事故状況を知らせずに、
適時燃料の供給ができるかを訓練した。東日本大震災では、
ガソリンが不足してスタンドに長蛇の列が出来た、
パニックだった、教訓にして欲しい。

メガソーラーに思わむ事態が発生している、
送電線の盗難問題、
山奥に作られた太陽パネルは盗難防止など考えに入って無かったのだろう、
こういうやからは、
重罪に処し、世の見せしめにしないと後がたたない。
防犯体制も必要だろうが規模的問題も絡んでくる、難しい問題だ。

拉致被害者家族の増元照明氏、次世代の党から出馬するという


家族会は支援しないと言ってる、言い分はお互いにあるのだろうが、、、、

珍現象、シベリア北部の空港、
氷点下50℃の寒波で飛行機の車輪が凍り付き動かない、
人海作戦でどうにか押して動かした、
それに乗って飛んだと言うから、ロシアは凄い、

阿蘇山に噴煙、只事ではない、写真で見ると御嶽山噴火より大きく見える、
登山者はいなかったようだ、

一票の格差違憲審判、
最大4.77倍格差、いよいよ選挙仕組みにメスが入る、

福島の原発、名嘉幸照(東北エンタープライズ会長)が証言した本を読み終えた。
原発と40年間共生してきた技術者が見た福島の真実、
名嘉さんは、原発は発展途上の技術だったといってる、

あわやという事態を何遍も遭遇
1974年、第一原発1号機のステンレス配管に応力腐食割れ、
2号機の炉心異常事故
1989年、第二原発3号機で再循環ポンプ事故
詳しい事が暴露されている、
最後にこの事故の収束に向け提案もされている。
元知事の佐藤栄佐久さんも30年間お付き合いされていたが、
この本で知り得たことも多いと言う、

名嘉さんのエピローグにこんな事が書かれている、
名嘉さん、どうして福島にきたの?って聞く福島の人に、私は冗談でこう言ったもんだ。
沖縄での貧しい暮らしから逃げ出し、ボートピープルになって北へ向かったら、
たまたま福島の海岸に流れ着いた。自然も豊かで、お米も魚も美味しい、
みんな優しいしすっかり気に入って住み着いちゃったんだよ。
琉球生まれの名嘉さん、守礼の国で、万国津粱の橋の理想を掲げ、武器を待たず繁栄を築いが、
幕末に薩摩藩に占領され、明治維新後は廃藩置県で王朝は命脈を断たれ、最後の王朝、
尚泰王は中央に連行された。最後に残した言葉は、
戦いは終わった、豊かで平和な世がやがて訪れる、嘆くなよ、みんな。命が宝。がある
名嘉さんの叔父にアンリキ高良さんいる、南米ペルーに渡り砂金をすくってどうにか財産を作った、
叔父は、一つの言葉はを私にくれた。
世の中、お金じゃないよ、
学問もなく、財産もなく、目立たない身ではあるが、家を支える楔のように、人のため、
世間のために尽しなさい、、、身に染みる。
人生40年を捧げた福島の原発、安全を守り、福島を豊かにした、
第二原発の見える自宅で「俺が監視するから」「名嘉さんが監視するなら、安心だね」
裏切ってしまった私は、ただ立ちすくむしかない。

安倍総理は、原発を輸出するとまでアホなことを言ってる、
廃炉作業、溶解炉心の取り出し、福島原発の戦いは始まったばかりなのに、
聞いて呆れると名嘉さんは言ってる。
ドイツの国営放送、福島の嘘と云う番組で名嘉さんが出てくる、
ユウチューブで観た、恐ろしくなった、
国の隠蔽がここまで起きて居たとは、、、、政治家は欺瞞だ信用が置けない。
これが結論だ。