12月4日(木)平成の国宝展

3時起床、Facebook、メールのチェックをし、
6時に家を出た、東京散策、欲を張りスケジュールを目一杯に立てた、
10時から皇居坂下門から乾門までの一般公開紅葉が64本あると言う、
会津に住む私にとっては、大して魅力は無い、天皇の傘寿を記念して、
普段な入れない皇居内を観れると言うから、行ってみた、
驚き物凄い人、警察に昨日はどのぐらい来たのか尋ねたら、8万人ぐらいかなぁだって、、、

皇居内の様子


富士見櫓これだけでも見れて良かった。

春の桜の頃はもっと凄かったらしい、、、、

次に公文書館、江戸時代の物が多い、時代劇でよく見る書物が
ばかり、

隣の国立近代美術館へ行く、65歳以上は無料、有難い、

常設の著名な名画が展示されている、
ポール・セザンヌの大きな花束、これな見応えがあった、

[


萬鉄五郎の裸体美人

原田直次郎の騎龍観音

小林古径の極楽井

黒田清輝の落葉

萬鉄五郎の太陽の麦畑

雨が降ってきた、次は東京ミッドタウンにあるサントリー美術館
高野山の名宝、滅多に見れない高野山空海の開山、
山の正倉院とも呼ばれている、秘宝の数々が展示されている、


第1章 弘法大師坐像 金剛峯寺

国宝 諸尊仏龍

大日如来坐像

国宝 五大力菩薩像

孔雀明王

国宝 八大童子

執金銅神立像

四天王立像

さすがサントリー美術館、図録も大枚を払って買って来た、
じっくりと見て見たい、
ここで、精魂使い果たした、六本木からの往復は疲れる、
これまでに10キロは歩いたであろう、
残すは上野、
西洋美術館のホドラー展とトーハクの国宝展、
腹も減ったが時間も押し迫ってる、
気力を絞ってホドラー展へ
フェルナンド・ホドラー、19C末のスイスの画家で国内ではかなりの人気あり、
ハッキリとした色使い、パラレリズム技法でリズムのある躍動的な絵が多い、
特に木を伐る人、種を蒔く人はスイス紙幣にデザインされた名作、


感情Ⅲ パラレリズム技法で一定のリズムが感じられる、

シェープルから見たレマン湖

シューレンから見たユングフラウ

木を伐る 紙幣にデザインされた

白鳥のいるレマン湖モンブラン

女性を描いた絵画が多かった。
4:30を過ぎると暗くなる、最後の国宝展が残ってる、
トーハクまで傘をさしもくもくと歩く、
人気があって閉館時間を8時まで延長しての開催、
案内は20分ほどお待ち頂いております、のアナウンス、
おいおいやめてよ、暗くなっても並ぶのかよぉ〜、急に足が重くなった、
東京人は元気がある周りの人は追い抜いて目的地へ、、、
入り口が見えた、並んでない、ここが最後、ゆっくりと拝観しよう、
国宝が124個ある、平成に入って3回目の国宝展、エライ人気だ、


阿弥陀賢衆来迎図

普賢菩薩

土偶合掌 BC3000〜2000

縄文のビーナス

縄文の女性

仮面の女神

中空の土偶

銀銅巻き太刀

白糸の鎧

一気にこれだけの国宝を見れたのは初めて、高野山の名宝展にも20個近くの国宝があった、
足の小指には豆ができた、歩くのに難儀した。
いい思い出になった。*\(^o^)/*