12月27日(土)廃炉への道

1時半起床、Facebook、メールのチェック、
まだ暗いが昨夜来の雪は止んだであろうか、凄い雪だった。
夕ご飯を食べると、直ぐに眠くなり、
暫くはテレビを見ているが、ウトウトと寝てしまい、
9時前にはベットに入る、夜中2度ほどトイレに入るが、
今朝は1時半に起きてしまった。

1F(東京電力福島第一原子力発電所メルトダウンして3年9ヶ月、
4号機のプールから核燃料棒を取り出した事は大きな成果だ、
しかし1・2・3号機のプールにも燃焼棒は入ってる、

今朝はNHK番組、廃炉への道、第二回誰が作業を担うのか、を見ていた。
作業員は放射能100ミリシーベルトを浴びると法律で作業に従事出来なくなっている。
廃炉までの行程は40年かかると言われている、
今は燃焼デブリを取り出す、準備段階、汚染物の除去の段階、
ロボットを使って遠隔操作をしているが、それでも燃料供給に毎日近ずく、
それだけでも汚染された身体になってしまう、
連日4000人体制で作業は続けられている、
若者の定着が年々少なくなって来ている、

要は作業する人員が年々減り、ベテランは退職しデブリを取り出す段階が最も厳しいと言う。
スリーマイル島の事例でもデブリを取り出す段階ではかなりの人員が必要だった。
チェリノブイリは国家プロジェクトで作業員を確保している、
普通の労働者の1.5倍の給料を支払っている、
その為国家財政が危機的存在になっていると言う。

連日トラブルが絶えない1Fは、今後どうなるのだろう、
政府は真剣にこの事を考えないと、とんでもないトラブルに陥ることだってあり得る。

民間委託の作業工程では危険が伴うし、不安が募る。
安倍首相は、どのぐらいの真剣さがあるのか計り知れない。

にっぽん紀行、福岡太宰府で毎年行われる日本コマの大会に向けて、
少年たちが競ってる広場の風景を見ていた、

私の少年時代はベーゴマが盛んで日の暮れるまで興じていた事を思い出す、
ここでも多くの遊びを提供したが長続きしなかったと言う、
このコマだけは違ってた、小学生が一緒になって戦う、団体戦や持久戦、
大きなコマだけと紐で鍛え30分も40分も回し続ける、戦いも熾烈、
ぶつけ合う、仕草が面白い、負けると涙が出るほど悔しがる。
見てて、日本中がこういう遊びをしてくれたらイイなぁって思えた。