4月12日(日)日本の歩むべき道、小泉元首相講演

3時起床、Facebookを見てたら、3/11に行われた会津電力主催の小泉元首相の講演会、
抽選漏れで入れなかった、当日は大雪で細川元首相は来れず、
小泉さんは米沢を廻って喜多方入り、
「日本の歩むべき道」を表題に講演された、
大雪に関して、昭和21正月、昭和天皇の初めての詩会で、
昭和天皇が読まれた詩を紹介された、

降り積もる 深雪に耐えて色かえぬ

松ぞ雄々しき 人もかくあれ

郵政改革もそうだったが、ここぞと言う時の、小泉元首相は曲げない、
原発ゼロに向かって、全力投球している、

総理時代に原発推進して来たが、その理由に原発の三代神話があった、
絶対安全、コストが一番安い、クリーンエネルギー、と言われて来たが、
3.11の事故が起こり全部嘘であった事が分かった、
過去50年間に3つの事故、スリーマイル島、チェリノブイリ、福島第一原発
これ以上原発事故を起こしてはいけないと立ち上がった、

政府は再稼動に躍起になっているが、核のゴミひとつとっても解決してない、
フィンランドオンカロを見て来たが、地下400mに2キロ四方の処理場を作ったのが、
世界で初めての最終処理場だ、他国のゴミは受け容れない、
それでもフィンランドには4基の原発が有るが、二基分しか入らないという、

安全に関しても、テロに弱い日本、どうして安全対策を取るのか、
臭いもせず、形も見えず、近寄れば必ず死ぬ放射能
ドイツ並みにきっぱりと原発ゼロに舵を切るべき、
無限にある自然エネルギー開発に全力を傾けるべきだ、
自然エネルギーは貯める事ができないというが、
幸い、蓄電力も期待が持てるようになった、バッテリーも開発されて来た、
廃炉作業だけでも40年は掛かる、それも安全は保障されて無い、
防護服、マスクの一度使用したら廃棄されている、このゴミだけでも膨大だ、

会津電力の佐藤さんは、気骨者勇気ある人物、応援したいねとベタ誉めだった。

今日はこれから米沢へジヌをさらばかむろば村へを見てくる、
米沢の堂森善光寺へかぶき者前田慶次の墓に参拝をし、福島市へ、
花見山公園へ今年初の桜見学をしてくる。