10月22日(木)第16 回JSERA全国大会

3時起床、Facebook、メール、NHKオンラインをチェック、
本日、ハウステンボスで全国大会、

私の出番は無いが理事としてひな壇に上がる、

朝一番の理事会でリハーサルを兼ねて話し合われた、
珍しく全員参加、問題は山積してる、最大の課題は赤字決算、
組合予算は粗方決まっているのでこれをゼロベースで見直すとなると、
小さいところから一つずつ削らないと予算が組めない、
ブロックへの補助金も削られた、
理事会の回数も一回無くした、
JSERAレポートも一回無くした、
舵取りが非常に難しくなってきたようだ。

明るいニュースはレディース部会の誕生だ、
細やかな女性の目で業界を考える、
男性に任せてはおかないと立ち上がった、

午後の部は全国大会、長崎県知事中村法道氏、佐世保市長朝長則男氏
揃い踏みのご挨拶、痛みいった、立派な挨拶で長崎が光って見えた、

研修の部
お二人の講演があった、どちらもビックだ、
一人目はさせぼ四ケ町商店街協同組合 理事長の竹本慶三さん、
日本じゅうダメダメ商店街を見事蘇らせた、
長崎と佐世保はチョッと違う、長崎は天領で人は黙っても集まる、
佐世保は基地の町で海上、陸上、米軍と日本最強の軍事基地、
きっかけはイオンの進出、黙ってれば客は減る一方、
竹本さんは四つの商店街の役員と話し合った、
このままでは座して死ぬのみ、
なんかやらんば、
思い付いたのはキラキラフェイスティバル、
イルミネーションで商店街を飾り、イベントをできる限り派手に模様した、
今年で20年、全国的にも知られて来た、
コンパクトシティに認定され、
商店街が蘇ったのだ、
やれば出来る、出来ないのはやらないからだ、
スポーツ業界も岐路に立たされている、
竹本慶三さんの講演は我々に勇気とアイディアを提供してくれた。

もう一人はジャパネットたかた創始者 高田明さんの講演、
高田明さんは平戸市のカメラ屋の三男坊、兄弟五人が力を合わせ繁盛してた、
高田明さんの夢は大きかった、家を飛び出し独立、
演題は夢を持ち続け日々精進、難しく考えないで、できる事からすぐやる、
思い付きの夢を膨らます、商売の目は佐世保では終わらなかった、
はじめに取り入れたのはラジオショッピング、甲高い声で見えない客に語り掛け、
売れまくって行く、

高田明さんの信条は世阿弥の教えにある、徹底して世阿弥を知り尽くした、
たどり着いたのは、今を生きる、秘すれば花と辿り着く、
売上目標など立てた事が無いという、
いま精一杯やった結果が全てと言う、いとも簡単説き伏せる、
ヒット商品は次から次と現れ、面白いほど売れまくって行く、
コマーシャルソング、北の街から南の街へ、、、、
いまでは1000万人のファンができ、軌道に乗った、

驚いたのは今年一月に社長を退任、息子に社長を譲った、
新たな出発、A and live を立ち上げる
意味はA=明は生きている、
スタジオ経営、某系会社を立ち上げた、
ネット販売に乗り出した、さすがだ、中途半端じゃこの世界は征服できない、
購買の20%はネットに移った、タブレット時代の到来、
やはり只者では無い、
ネット時代に都会も地方も無い、
一心二生、考え方一つで人生を変えることが出来る、
高田明さんは三つの目があるという
一つは我見、自分をどう見るか
二つ目は離見、離れて見て見る、
三つ目が見せる目
一味加えて、旨味を出す、それにはポジティブな自分が無いと味は出ない。

本日の講演会は滅多に無い素晴らしい教えを頂いた、
お二人と名刺交換し談笑した、いい思い出ができた、
旅は異なもの味なもの、出会いに感謝だ、

今の一瞬を生き抜けば、アイディアは湧いてくる、
それをやり続ける、出来たらまた次の事に思いを巡らす、
そうすれば自然と夢は叶う事になる、まさに秘すれば花だ、