8月22日(月)善光寺へ

昨夜はお城近くの松本丸の内ホテルに宿泊、
明治17年日本勧業銀行であった建物を改装されたようだ、
部屋も広く清潔で、申し分のないホテル、朝食会場は天井も高く銀行の面影のある
バロック形式、親切心が行き届いた朝食だった、食事が終わって出ようとしたら、
ぜひ朝の紅茶を味わって下さいと招く、新芽だけで作った四種類の紅茶、
水出し紅茶の入れ方等を伝授、美味しく頂いた、

7時にホテル出発、さて、どこへ行くか台風も接近してる、
予定では3時間ほど走って高岡へ行く予定でいた、
近くに善光寺があるがどうする、妻は帰りが気になり遅くならない内に帰りたいと言う、
じゃあ、高岡やめて善光寺か、そうしましょと言うから一路善光寺に変更した、
2時間半ほど善光寺をぶらぶら、こんなにゆっくりと参拝した事はない、
善光寺しおりによれば参拝順序がある、
一、内陣
来迎二十五菩薩像が欄間に、平等院鳳凰堂のようだ、
ここは、西国、坂東、秩父の各札所を回り満願された方々が、
御礼に善光寺へ参拝する習わしがあろようだ、
左右には丈六の大仏、地蔵菩薩像、彌勒菩薩像が安置されている

二、御本尊
一光三尊阿弥陀如来秘仏、日本最古の仏像
御開山本田善光卿によって祀られ絶対秘仏となり、日本仏教の根本となり
宗派を超えてすべての人がお参りできるようになった、永代不滅の常燈明が安置されている、

三、御開山
本田善光卿が開山
7年に一度前立本尊御開帳があり御本尊の分身である前立御本尊が遷座される
瑠璃壇に秘仏御本尊は安置されている、

四、お戒壇めぐり
真っ暗な回廊を通り秘仏の御本尊と結縁する道場、
極楽の錠前を探り当てて御本尊と結縁、

五、外陣
撫で仏、びんずる尊者、

六、経蔵

七、日本忠霊殿
善光寺の資料館、一光三尊阿弥陀如来の分身仏があった、

八、鐘楼
今も時を告げる鐘として親しまれている、

身はここに 心は信濃善光寺 導きたまへ 弥陀の浄土へ
会津には葬式の夜にうたい読みがある、
鐘を叩いて先導に続き三十三番までうたう、
最期に、身はここに 心は信濃善光寺 導きたまへ 弥陀の浄土へ、と3べんとなえる、
古希を迎える老夫婦、弥陀の浄土への準備は整ったようだ、

念願叶って猫ひろしカンボジア代表でマラソンに出場、完走者の中では下から二番目だったが
一生懸命に走った姿に観衆は拍手をおくった、
クーベルタン男爵は「オリンピックで重要なのは、勝つことより参加することに意義がある」と言ってた、


鬼塚喜八郎は「健全なる身体に健全なる精神が宿る」とその精神を持って、
スポーツ業界に打って出て数々の名言を残した、
僕自身は、
「オニツカ式キリモミ商法」
って言ってるんだけど、
市場の中のある一点に集中して、
掘り下げていく。

ただ一つだけでいい。
その一点に集中して、
その消費者に合う商品を
開発していくんです。

あれもこれもでは、
大企業には勝てない。

バスケットシューズだったら、
バスケットシューズだけ。
そこに一点集中する。
これがベンチャーの成功の決め手です。