8月29日(月)100分で名著 司馬遼太郎スペシャル

2時起床、Facebook、メール、NHKオンラインをチェック、
台風10号の行方、異様な動きを見せ巨大化した台風は、
東北・北海道を直撃する動きを見せている、
今夜から明日に向かって警戒を要する、

月曜は作陶、素焼で窯入れ、今回も多くの作品を作った、
できるのが楽しみだ、

100分で名著、司馬遼太郎スペシャル3回に渡って放映される
解説は磯田道史、非常に分かりやすい歴史学者
司馬さんが歴史小説を書くきっかけは自分の戦争体験が大きい、
戦車隊に入り理不尽な負け戦を誰が画策し大敗に導いたのか、
戦国時代にそのヒントがあったのではと紐解く、
第一回、二回を見た、
第一回は国取り物語、道三、信長の人柄、


信長は徹底した合理主義を貫く、無用と思えば神仏まで打ち払う比叡山の焼き討ちである、
鉄砲をいち早く導入し威力を発揮、交易も盛んに行われた、
理に叶えば家柄がどうであれ関係なく登用し実力を発揮させた、
秀吉がいい例だ、光秀は反感を買い冷たい仕打ちを受け、
合理主義についていけず本能寺の変を企て信長に反旗をひるがえした、
秀吉は天下取りのチャンス到来と光秀を打つ、

第二回は花神大村益次郎にスポット、村田蔵六は田舎医者の子
緒方洪庵適塾で学び優秀な成績を上げる、
物事を科学的に捉え、器用な人物、頭も良かった、
敵塾の塾頭も務める
出世のきっかけは宇和島藩から軍艦の製造を頼まれる、
持ち前も科学的手法で設計を書き上げ、見事軍艦をこしらえる
これを知った長州の桂小五郎は蔵六を起用、
刀を使ったことのない蔵六を大将に据え、幕府軍に挑む、
名前を大村益次郎に変え新たなるリーダー論を打ち上げ幕藩体制を打ち砕く、
この辺の司馬さんの考察は素晴らしい、

第3話、明治という国家
司馬さんは、明治は偉大だと言ってる、
明治は、格調高い精神で支えられたリアリズム、
だが、明治を作る青写真は持っていなかった、
とにかく人材を登用し西洋に負けない国家を作る気概は大きかった、

司馬さんは、昭和の歴史は書いてない、
未来の子供達へのメッセージは21世紀に生きる君たちへで渾身の力を込めて書き上げた、
安部さんは外面は非常に良い、誇張して期待感を持たせるTICADでも
日本は裏切らないとか、嘘をつかないとか、ハラハラすつようなことを平気で言ってる、
景気対策最優先とかアベノミクスは道半ば、デフレ脱却に最善を尽くすとか、
眉つばなさい発言が多い、
孔子曰く、
巧言令色鮮なき仁、口から出任せとは言いずらいがそれに近い発言が多い。

これから大型台風が襲う、fー1が気掛かりだ。