5月3日(水)遠藤久君退会

2時起床、facebook、メール、NHKオンラインをチェック、
血圧測定 165/98 脈拍 59、下がちょっと高いかなぁ、
薬は飲んでない、自力で健康を保つ努力が必要

昨日は2週間ぶりに例会があり出席あった、
テーブル回覧に遠藤久君諸事情があり退会の申し出、
ロータリーも長いことしてるとマンネリ化し、つまらなくなってくる、
経済的な理由では無く俗に言う水が合わなくなってきたのだろう、
そう言う意味では私も同じだ、
先日京都の友人と話していたが、、
勇健、俺ロータリー退会したわ、えぇ、どうして内部分裂で多くの会員が辞めた、
どっちかと言うと水が合わなくなったのかなぁ〜

世代交代も進み、話も合わなくなってきた、
茶話会なら気の合う仲間と談笑した方が楽しい、
私は旅が好きで行く先々での出来事に興味を示し教わったり、
見聞を広げたりした方が楽しい、
社長も近いうち交代する、経済の話も疎くなって、
国際交流も面倒になってる、
若者育成も自分なりの方法を考えている、
ロータリーでないとできないと言うことでもない、

我が一族もロータリーを最後まで通した人はいない、
初代会長を務めた親父も兄貴と世代交代をした、その兄貴もなぜか辞めた、
歯医者のおじさんも途中で辞めた、その息子も辞めた、
いよいよ私の番か、、、

日本国憲法の出来るまでのドキュメント番組をyou Tubeで見てた、
戦後間も無く学者数人で憲法研究会を立ち上げ、草案をGHQに提出してた、
目に留まったのはホイットニー、ケーディス、マッカーサー
GHQマッカーサーは、日本人の手で憲法改正を望んでいた、
しかし出来てきた草案を見て驚いた、まるで違う政府は何を考えているんだ
慌てて、GHQはホイットニー、ケーディスほか法律学者達が憲法草案に取り掛かった

天皇をどう扱うか、戦争放棄をどうするか、軍隊を持たせないようにするには、、、
帝国憲法の全面改訂だった、
一方極東委員会11カ国が立ち上がり、戦争責任をどう裁くか天皇の戦争責任を考えていた、

安倍首相は国会答弁で当時のGHQ主導の押し付け憲法を今こそ国民の手で作り直そうと
粋がっている、国民を欺いている、平和憲法の趣旨が合わなくなってきた自衛隊の存在
駆け付け警護を目的とした集団的自衛権の行使、
自衛官は訴える、
このまま行けば日本はテロの標的になりアメリカ同盟国が辿った道を歩む事になると、、

安倍首相は戦後稀に見る雄弁家、世界中の誰にも劣らない演説をします、
嘘をつくのも上手い、誤魔化しも思いのまま、福島原発処理も適当に誤魔化されている
ヒットラーに次ぐ怖い首相のような気がする、

安倍首相の国会討論でこんなこと言ってます
改憲を主張する安倍首相は日本国憲法を「いじましいんですね。みっともない憲法ですよ、はっきり言って。それは、日本人が作ったんじゃないですからね」と評しています。けれど少し考えて見ればこの考えが奇妙なことに気がつきます。


「いじましい」のは何でしょう。憲法の理念でしょうか。それとも自力で憲法を作ることができなかった日本と当時の支配層でしょうか。唯々諾々と(?)占領行政に従った当時の政治家・官僚・財界への批判だと思っているのでしょうか。けれどそれを批判する資格が誰にあるのでしょうか。確かに今は直接的な占領行政は行われていません。けれど、日米同盟唯一主義はソフトな占領行政となんら変わりません。

では現行憲法の理念は「いじましい」のでしょうか。昨今、国民主権がそもそも間違いだとか、基本的人権はいらないというような発言が自民党から出ています。安倍首相にいたっては憲法を問われると「考え方の一つとして、いわば国家権力を縛るものだという考え方がある。しかし、それは王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方であって、いま憲法というのは日本という国の形、理想と未来を、そして目標を語るものではないかと思う」と答えています。

明白な間違いであり、歴史の勉強不足です。憲法は王権だけでなく権力者・為政者を縛り、市民・国民の権利を侵害させないためにあるものです。それは近代憲法がどのような歴史的変遷を経て成立したかを見れば分かります。憲法とは何かということが分かっていないとしかいいようがありません。

では「日本人が作ったんじゃないです」という論点はどうでしょうか。この憲法観に一石を投じたのがこの本です。確かにGHQ草案は存在します。けれどこのGHQ草案に大きな影響を与えた日本人がいました。その日本人の名は鈴木安蔵といいます。鈴木は民間の憲法研究会の一員でした。この憲法研究会には高野岩三郎杉森孝次郎、森戸辰男、室伏高信と鈴木安蔵で結成され、のちに馬場恒吾が加わりました。

この憲法研究会は日本文化人連盟の創立をきっかけとします。「日本文化人連盟とは、社会主義者、右翼、文学者などさまざまな顔ぶれが、『無条件降伏で日本がへたばってはだめだ』の一念で集まって設立」された組織です。この組織で高野岩三郎が「民間で憲法制定の準備、研究をする必要がある」と呼びかけて生まれたのが憲法研究会でした。鈴木は憲法学者として参加することになります。

憲法研究会は1945年12月26日に重要な文書を日本政府と記者団に発表しました。『憲法草案要綱』です。この文書に示された徹底した国民主権の理念はGHQに大きな衝撃を与えることになりました。(『憲法草案要綱』の全文はこの本の最後に収録されています)
──(GHQに派遣されていた政治顧問)アチソンは、「ある私的な研究者集団」の憲法改正草案が、第一条「日本ノ統治権ハ日本国民ヨリ発ス」をはじめ、きわめて注目すべき内容であることを報告している。彼は、「さらに重要なことに、最高統治機関は議会・国会に責任のある内閣となっており、天皇儀礼的・形式的長官にすぎないと規定されている」と興奮気味に伝えている。──

重要なのはGHQを驚かせた憲法草案要綱の理念がどこから生まれたものなのかということです。明治の自由民権運動にその出自がありました。自由民権運動の重要人物であった植木枝盛がその淵源でした。鈴木安蔵はこの植木枝盛の研究者としても知られていた人物でした。

数年前と顔が変わって来た、森友学園問題、加計学園問題、屁の河童
トランプと組んで掃討作戦に臨むだろう、
国民よ今こそ目覚めよ。