8月3日(木)安倍はやめろ、国民合唱の声が聞こえて来た

 3時起床、東北・北海道の梅雨明けが宣言された、
今年は梅雨無しかと思ってたが、7月後半は殆ど雨、うんざりだった、
安倍首相最後の力を振り絞り内閣改造に着手、
いくら首をすり替えても新鮮さは見えてこない、

口から出まかせの安倍に任せる訳にはいかないと国民もやっと気がついたようだ、
森友、加計に端を発した安倍夫妻の関与はまぎれもない事実、話題を逸らしても
逸らしきれない、加計学園は前川元事務次官の証言で火を噴いた、ボロボロ出てくるお金の疑惑
今治市議会でも収賄問題が浮上、ここまでくれば加計光太郎が出てこない訳にはいかないだろう、
森友で大活躍をした大阪財務局の佐川局長、ご栄転されたようだが告訴された、
検察側は証拠をつかんでいる、果たしてどうなるか、、、、、
「官邸の力」
籠池は葬り、加計は助ける――。その違いが、安倍政権と安倍首相個人との手前勝手な「距離感」「都合」でしかないことに国民は気付いている。

 加計孝太郎氏は一切、口を閉ざしているが、文科省官僚を次々と学園に迎え入れ、下村博文文科相のもとに学園秘書室長が日常的に出入りして献金をあっせんし、萩生田光一官房副長官客員教授に迎え入れ、安倍首相とは食事とゴルフを頻繁に行う仲であることも、すでに国民には周知である。
 まさに「政商」と言っていい存在で、検察が「政界と政治家を監視する」という本来の機能を発揮すれば、森友学園同様、加計学園疑惑も捜査しなければならなかった。今治市に建設中の新設獣医学部の校舎建設坪単価は、通常の大学病院の倍近い約150万円。逢沢一郎代議士のファミリー企業が受注したことと合わせ、ツッコミどころ満載。建設費の半分が補助金であることを考えれば、補助金詐取を疑うこともできよう。

 だが、検察は捜査しない。それも「官邸の力」であり、法務・検察官僚の忖度であることに、国民は薄々気が付いている。支持率低下は、国民を舐めきった国会運営を含めた安倍「一強」政権への大ブーイングである。

 ただ、そこに籠池容疑者の言うような、安倍首相の「保守の変節」があったかどうかは議論の分かれるところだろう。そもそも昭恵夫人のワケのわからないスピリチュアルとそれを許す安倍首相に、「真正保守」の魂が宿っていたとは思えない。改憲は、尊敬する祖父・岸信介元首相の遺志を継ぐもので、「美しい国」は、そうありたいと願う国民一般と同じ保守性であって思想ではない。

 安倍首相には籠池容疑者に対する感情移入もなく、連帯する気持ちも同調する精神もないから、スッパリと切った。その程度の人間を「小学校」の冠にしようとした我が身の不明を恥じる気持ちが、時に奇矯とも思えるパフォーマンスにつながっているとの思いが、少なくとも籠池容疑者本人にはある。ただ、それが狙い通りに安倍政権の凋落につながっているのだとしたら、籠池容疑者は逮捕と引き換えに“本懐”を遂げたと言えるのかもしれない。

日本国民を始め、世界中の人々は安倍の話力、マジックにかかってしまった、
オリンピック招致には原子力の影響は皆無と騙し、森友、家計には政官官僚を抱え込んで騙し、
安倍はやめろ、安倍はやめろ、とヤジが飛べばこんな人たちと一緒に政治はできませんと、
頭に血がのぼる、自民党議員は安倍銭湯に浸かり知らぬ存じぬで猫かぶり、
いよいよ政権交代の機運が高まったようだ。