8月7日(月)安倍首相の役割は終わった

2時半起床、facebook、メール、NHKオンラインをチェック、
血圧測定 165/99脈拍68、寝起き少し頭が重かった、
猛烈な暑さ、朝一の本郷せと市人混みの中歩き過ぎ、
温泉前の産直売店へスイカを買いに行ったが、長蛇の列、
諦めて温泉に入る、ここも朝から満員御礼か、サウナ、冷水風呂を繰り返し、
うたた寝、気が付いたら1時間半経ってた、

人気番組あさイチ
司会のイノッチこと井ノ原快彦は、「きょうは何を話すべきかってことなんですよね、ぼくらが」
と力強く語り、現在の日本のなかで感じる危機感をこのように口にした。

「いつ(戦争は)起きてもおかしくないっていうのを、もうちょっとリアルに想像できるかなって」
「たとえば日本でひとつの流行が起こったときに、誰が止められるかっていえば、
誰も止められないじゃないですか」
「(大きい流れに)なっちゃったら誰にも止められない、治まるのを待つしかない」

 先の戦争がそうだったように、戦争への熱狂が扇動されれば、
終わるまでは誰にも止められなくなってしまう。
しかも、いまの日本では「積極的平和主義」という言葉のもとに武力攻撃を正当化している。
そんななかで井ノ原は、戦争はすぐ身近なところにあり、
大きな流れに乗ってしまうことの恐ろしさを訴えたのだ。

 さらに番組では、VTR出演したミャンマー人の女性が「銃を持って戦うことだけが戦争ではない。
言いたいことを言えないことも戦争」と言い、
ビルマにおける軍事政権の言論弾圧の実態を語ると、
それを受けてNHK解説委員の柳澤秀夫はこんな話をはじめた。

「メディアで伝える立場にあるぼくらの仕事っていうのは一体何なのかなって、
やっぱり考えなきゃいけない」
「目の前にある現実が一体何なのかなって立ち止まって、
そこから『本当なのかな? これひょっとしたら嘘かもしれないな』って、
それをチェックしていくのがぼくらの仕事だと思うんだよね。
で、右から左にきたものをそのまんま『こうですよ』って垂れ流すのは、
ぼくらの仕事を果たしていないと思う」

 完全に安倍政権の広報放送局に成り下がったNHKの番組で、
まさに自社の報道批判とも言える発言だが、
他の出演者も、メディアの萎縮によって社会に醸成されつつある“空気”に、
次々に疑問を投げかけた。

戦争を止める旗振りの出来るのは300万人を戦争で亡くした日本以外にない。