9月30日(土)今年最後の東北応援ツアー・辻寛氏の報告

2時起床、
震災から6年半が経ち、今年で最後の立命館東北応援ツアーが行われる
岩手、宮城、福島と被害を受けた3県を対象に行われて来た、
当初関わった神戸の辻寛さんは、
阪神淡路大震災を経験された辻さんは災害対策責任者として尽力された、
辻さんは言う、阪神淡路大震災の3ヶ月後にオーム真理教のサリン事件が起こり、
全国からの援助がパタッと止まった経験を話されていた、
喉元過ぎればなんとやらだ、、、災害弱者の関連死を多く見て来たと言ってた、
御多分に洩れず、福島の関連死は2000名を超え宮城の2倍、岩手の3倍にももぼる、
辻さんがまとめられた詳しい冊子を送って下された、

多くの資料を参考に辻さんの考察を加え書かれている、
2013年だった、兵庫県校友会のお招きを受け被災三県の会長が伺ったことがあった、
私は大川小学校を訪ねた感想や双葉地方の実情を語った記憶を思い出す、

今では原発事故など無かったような感覚でいる人も多い、
安倍総理は特に酷い、平成29年3月11日政府主催の追悼式が行われた、
その時の式辞で「原発事故」のことは一言も発しなかった、
福島県知事内堀さんは、県民感覚として違和感を感じたと語った、
時が立つにつれて疎外感や孤独感に苛まれ関連死はますます増えるだろう、
子供の病気も心配だ、これほど辛い仕打ちを受け、安全だから戻ってこい、
解除と支援金はセットになっている、
東電、政府は被害者の一生を保証する責任がある、

双葉地方のイノシシ、今年10,000頭が捕獲された、
埋めるところが無く細菌で腐られて埋めると言う、
里山の除染はできないと宣言、
秋になってキノコを食べることも出来ない、
これが東京だったらどうしたんだろうと考えてしまう、
政府は原発をやめないと運転を許可したところもある、
不思議なのは住んでる地区の賛成があると言うことだ、
お金がそんなに欲しいのか、危険と裏腹でも生きていくと言うのか、、、、
狂ってる日本に嫌気を指す、、、、。