6月3日(日)老夫婦の京都の旅終わる

よほど疲れたのか寝坊してしまった、
血圧測定 134/76、脈 66、正常値だ、
6/1京都駅12時着、バス地下鉄フリーパス券(900円)を購入して八瀬方面へ
晴れ渡った観光日和、大原は紅葉のメッカ、秋はごった返す人出で賑わう、
いまは青もみじで人気が高い、閑静なお庭に苔が蒸しキラキラを輝いている、
蓮華寺天台宗の寺、本堂に座りお庭観賞、若い女性が圧倒的に多い、

一駅のバスで瑠璃光院10分ほど川添に歩く叡山ロープウェイ駅ここから叡山に行くのか、
あたりは青もみじの散策路が出来ている、
のどかだマイナスイオンがたっぷり実に気持ちがいい、
瑠璃光院前に人たまり受付で説明を受けている、春と秋しか公開しないようだ、
写経する紙とボールペン拝観料は日本一高い2000円、
お庭を眺め抹茶をいただけば1000円、聞けばここは元々は料亭、
寺風に改装してある、にわか寺、写経など誰が考えたのか、
確かに興福寺は昔高田好胤菅主が全国に写経を広め立派なお堂を建てた、

拝観料の高い割には庭の手入れは雑、それでも特別拝観となれば人は集まる、
インバウンド外人も多い、インスタ映えか、、、

次は岩倉実相院門跡へ行きたい、
どういけばいいか尋ねると叡電で宝ヶ池御池へ行き、

そこからバスで終点が実相院門跡だそうだ、
門跡とあってお高い、何はダメかにはダメと制限付き寺も老朽でからむき加減、
襖絵は重厚なおもむき、床に映るもみじが特に有名だが撮影禁止、
ネット上から記録に留める、

ここ岩倉地区は岩倉具視のかくれ里幕末の5年間幽棲された、
そこを訪れる、市が買い取り庭を整え全てに手を入れた、
受付でどちらかからきましたかを尋ねられ会津ですと答える、
夕方4時をすぎ最後の訪問客と見て詳しく説明をしてくれた、
岩倉具視は聞く人によってはこの野郎と憎んでいる人もいる、
公家の端くれとして孝明天皇に使え公武合体和宮の家茂お輿入れなど、
井伊直弼に睨まれ、処刑の対象にされていた、岩倉はその隠れ里、

御手植えの赤松が見事だ、
坂本龍馬をはじめ幕末の要人は天皇の橋渡しによく訪れたと言ってた、

歩数計は9387歩、ほどよい運動と初めて訪れた感動、
2人は来てよかったなぁと笑顔を合わせた。
泊まったホテル、二条駅近くのアーバンホテルできて間もない、
屋上に風呂を設えサウナもある、1人7000円弱翌朝のバイキングは品数が多く
味の京都風、良いとこを見つけた、早速会員登録をさせて頂いた、

2日の朝一は銀閣寺へバス一日券を購入途中乗り換えをして銀閣寺下へ
修学旅行生が多い、今時はタクシーに相乗りして小回り観光が多いのだろう、
銀閣寺は8時半には開門する、
義政が最高傑作先ずお庭がいい回遊式に山道を開き絶景のポイントが嬉しい、
毎日10人ぐらい手入れに仕事しているそうだ、庭木の一本一本に丹精を込め、
苔を掃き清める、昔は国宝の屋敷に入れたが学生が多くなりすぎたのか入れないようだ、
お庭の素晴らしさに見惚れる、

学生に説明するタクシーの運ちゃん、観光ガイドの一役を担っている、
インスタ映えするポイントを逃さない、

松の剪定、苔の掃き清め、水貼り、外人の目にはどう映るんだろう、

ぐるりを回って一休、一服の抹茶が実に美味しい、

銀閣寺の素晴らしさを再確認した訪問だった。

法然院へ向かう、住宅街の裏道、閑静な佇まいこんな所に住んで見たいなぁ、
苔むした石垣、もみじと竹が多い、20分ほどで法然院到着、

法然院サンガを組織、ファンの利用法を促進、
本堂や庫裏で手づくり手芸や風呂敷の細工展などが行われていた、

法然島流しされる前ここで修行をされていた、