12月17日(月)西郷どんが終わった

1時起床、NHK大河ドラマ西郷どんが終わった、

西郷隆盛像を描いたものだが西南戦争がなぜ起こったのかには謎が多い。
江戸幕府を倒し天皇中心の明治政府ができ、日本の将来をどう切り開くかで意見の違いが
表面化する、大久保、岩倉らは岩倉使節団として2年間外遊をしている、
一方西郷主導の留守政府は画期的な改革を次々に実現する、
身分制度の撤廃
人身売買の禁止
民法の設定
太陽暦の導入
学制の確立
キリスト教の公認
警察の設置
大久保、岩倉は留守中に行われた政策にジェラシーを感じたのだろう、
征韓論は貿易立国を目指した西郷留守政府の切札だった、
西郷は大きな海軍と小さな陸軍を掲げていた、
海洋貿易で繁栄こそ日本の進むべき道を定めていた、
大久保と西郷のボタンのかけ違いはこの辺から始まり、西南戦争へと進んでいった、
西郷は第二の明治維新を成し遂げようと東京を目指した。
城山で西郷は自刃したが南洲翁遺訓は今なお精神修養として読まれている、
長州閥が明治を作り以後今に至っても政治家は長州閥で占められている、
戦争はしたく無いがいざ戦争が起こったらと準備に余念がない、
極めて危険な状態が今の日本だ。

今年の一文字が「災」と決まったが政府も国土強靭化対策費として7兆円を予算化したようだ。

自然災害はいつ何処で起こるかの予想は非常に難しい、減災対策が大事になる。