天皇陛下 最後のおことば 全文
2019年4月30日 17時10分退位即位 儀式 行事
今日(こんにち)をもち、天皇としての務めを終えることになりました。
ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。
即位から三十年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。
明日(あす)から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。
平成天皇の名は明仁様、第125代の天皇、民間から側室を迎えられた最初の天皇、戦争の無い平和な時代を歩まれた、国民から最も尊敬と親しみを持たれた天皇であった、
皇室典範では皇位継承事由を天皇の逝去に限定しており、特例法で皇位継承がなされた、
継承されてからの30年間の公務は誰もが認める象徴天皇の御立場で熟され、特に災害地への慰問は国民を勇気付けられた、東日本災害では七週間連続で慰問に来られた、数え切れない数々の功績は世界中から賞賛されることだろう。
平成最後の蕎麦会を催した、お世話になってる陶芸クラブの会員と広瀬コミセンをお借りし、旬の山菜
コシアブラ、タラの芽、こごみ、たけのこ、ウドの芽の天ぷらを用意し、
楽しく和やかに過ぎ行く平成の語らいながら美味しく頂いた。
写真は菅さんから借用した。
私の人生の大半は平成時代に過ごした、思い起こせば昭和55年にバンダイスポーツを立ち上げがむしゃらに突き進んだ、子育ても真面に出来ず夕食は山茶花食堂に頼み、子供らの反抗期もいくらかはあったが二人とも会津高校を卒業し東海大、法政と進み今では二人ともバンダイスポーツに就職をしてくれ
た、平成と共に私らは引退し自由気ままに過ごされせていただいている。勿体無いほどの幸せを享受している。ありがとう、感謝します。