朝から良い天気、大病を患っているが痛くも痒くも無い、実は腎臓に癌が住み着いて全摘出を希望している、竹田病院で坂下厚生病院石田先生の紹介状を持って診断を受けた。
CT写真を見ながらロボット手術もできるが後の事を考えると全摘出がいいかなぁ、腎臓は左右にあり体の司令塔で大事な役目を司っている、
7月4日が最短で空いている、この日を手術日と決めます。
それまでに検査が続きます、左の腎臓は正常化とか、心臓の働きに以上はないかとか、
失敗は許されないので凡ゆる検査をするらしい、それに要する期間が約1ヶ月かかる。
思い込んでも良くないし、ドライブに出掛けて花を見たり、古刹を訪ねたりして時間を潰している。
早朝の三ノ倉、気分爽快そよ風に漂う菜の花、ポツンと人が立ってると大自然の豊かさ、小さな人の姿、高台に座って微かに漂う花の香り、今日で見納めか、来年元気にまた来るよって約束をして来た。
次は長井市の白ツツジ公園だ、情報では先週が見頃だったようだ、
760年前に植えられたツツジ盆栽の様な木の株、来年は満開の時に是非訪れたい。
次は寒河江市東北一のツツジ公園、時すでに遅し八割がた終わってた、数は多いが魅力に欠ける、
来年は来なくていい、、。
一枚の写真も撮らなかった、途中に郡役所の建物があり立ち寄る、明治時代の面影がある、
三島通庸が初代の長官、この地方の近代化を図ったのだろう。
近くに慈恩寺があったはず、尋ねると10分ほどの距離、行くか、
印度僧波羅門僧正が開祖、以来幾多の変遷を受け今に至ってる。
30分近く僧侶のお話を聞く、国宝に指定されてもおかしくない仏像が多くある、
文化財件数62件、東北屈指の慈恩宗古刹、秘仏も多い、何度でも訪れたいお寺だ。
以前福島博物館で写真展を見て驚いたことがあった、土門拳の弟子、藤森武氏が慈恩寺の全てを写真に収めたものを持ってる。
案内された僧侶が最後に漏らしたことは徳一はなぜここに来なかったのでしょうか、
最初は法相宗であった。
寒河江まで足を伸ばし少し疲れたが交代しながら運転が出来るので助かる。
驚いたね、エベレスト登はんシーズン、短い期間に集中して登山許可証を発行する、
ネパール政府も大きな収入源で一人当たり120万円かかる、トラブルも続く一週間で8人も亡くなっている、「命の沙汰もカネ次第」世界一の山は世界中から金を集める。
栃ノ心泣いたね、誰が見ても土俵を割ってないのに、審判員審議で敗れた、これは大きな波紋を呼ぶことになるだろう、ビデオ判断を取り入れないといけないだろう。
巨人、広島天敵にまたもややられる、蛇に睨まれたカエルだ、見るも無惨、途中で見るのを辞めた。
結果はボロ負け!泣けるねぇ、、、。