7月23日(火)妻の草刈り

3時起床、我が家は落ち着くぐっすりと寝られた、4人部屋の病棟は気になってろくに寝れなかった。

切開の傷の痛みは和らいでいるが内臓から7キロの臓物を取り除いたのだから違和感は拭えない。

入院中体温と血圧はしっかりと測っていた、今日は血圧測定124/65、脈拍73正常値だ。

病院ではリハビリに午前と午後に歩いていた、血栓ができないよう身体を動かすのだろう、

老夫婦住宅内を軽くウォーキング、団地内を歩く、これまでこの家は誰とか興味を持ったことはなかったが知っておくのも悪くはない、今日は案内図を持ちながら歩いて見る。

 

遠くから草刈り機の音が聞こえる、妻が前から気になってて草刈りできないかなぁと呟くが私は退院上がりの身で無理はできないよと断ったら私やってみるかと重層な準備をし出した、

エンジンを掛け、いざ始まったら危なっかしくって見てられない、10分もしないうちにギブアップ、無理もない、なにせ初めての草刈り肩に力が入り手が動かなくなったんだろう、

仕方なく交代し傷に当たらないように注意しながらゆっくりと刈り取った、完璧ではないがいくらかは綺麗になった。

ラジオ深夜便を聴く、

川内薩摩15代沈寿官が歴史を語ってた、司馬遼太郎の故郷忘じがたく候を読んだことがある。

400年の伝統とともに陶芸家として生きてきた歴史、重いものを感じた、

今日の誕生花は「蓮」花言葉は清らかな心、淡いピンクの大きな花、お釈迦様の須弥壇には蓮描かれている、高田の龍興寺には古代蓮が見事に咲いている入院前にも見て来た、白い花が例年咲いてるが今年はまだだった。

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今日も自宅療養、気の向くまま、ゆっくりと過ごしたい。