9月1日(日)原発地区帰宅困難地域視察ツアー

3時起床、昨夜は郡山ビューホテルアネックスに宿泊し8時からの視察ツアーで駅前へ

薄い本店前に長蛇の列、何事かと尋ねたら毎月1日に朝茶の会があり出来立ての薄皮饅頭と朝茶が頂ける、整理券をいただく為に並ぶのだそうだ、毎回400名はいるそうだ、

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視察地は、大熊町大川原地区、帰宅困難地区から解除され地区に移転した、役場や公営住宅

復興はこれからまた1%も戻ってない、大熊は会津若松に3000名近く避難して役場機能や学校まで作り生活機能の備わった生活をしてたが、ふるさとはやはり大熊にあるのだろう、苦難の道を選択した。

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続いて富岡町にある東京電力廃炉資料館を見学、原発事故の発生状況から、現在進行中の廃炉作業工程などまとまった展示がなされている。

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6号線沿線の店舗は全て閉鎖されゴーストタウンと呼ぶにふさわしい恐ろしい風景だ。

続いてJヴィレッジで昼食をとり施設の見学、復興のシンボル的存在のJヴィレッジは見事に蘇った、

以前より立派になり多くのアスリートが訪れている、

最後はリプルンふくしま、見て、触れて、学べるふくしまの環境再生、廃棄物処理の全てがわかるようになってる、これから何十年かかるかは知らないが原発事故の怖さはやはり1000年に一度の未曾有の災害なのだろう、風化しない為にも年に一度は訪れ心に刻んでおかないと。