4月4日(土)蛭川靖弘氏「コロナ考」分かり易い、これをやって頂ければ安堵感が漂う。

久し振りに暖かかった、さくらんぼもカンヒザクラと言うんだろう。

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見事に咲き乱れ、百花繚乱といった感じだ。

蛭川靖弘氏考案のコロナ対策、痛みいった同感だ。

政府はシビッタレで国民受けを知らない、何様の気でいるのか、出て来る策が呆れてものも言えない。

【コロナ考】

批判と揶揄だけしていても不毛なので、自身の考えと提案を。

まずは現状認識。

私が住んでいる会津では幸いなことにまだ感染者の報告は一人もいないので、これまでの様々な情報を冷静に受け止めた上で、危険だと言われる濃厚接触を避けて自己責任で慎重に地方経済を衰退させぬよう活動すべきだと考えます。

感染者の報告がないだけで潜在的な感染者はいるはずだという認識を持って、ご自身の健康状態に注意し、子供たちやお年寄りに心遣いを忘れずに行動することが大切だと思います。

次に経済対策。

政府の判断は遅すぎます。先手先手、これまでにない発想で、一気呵成にと言っておいて、布マスク2枚はないです。

まずは感染が拡大している地域で、飲食業、宿泊業、サービス業に対して休業を依頼して、休業を実施した事業所には利益は別として、家賃、高熱水道費、従業員の給与保証をすると宣言するべきです。

今は、利用者に対して自粛を要請していますが、これは国民への責任転嫁であり間違っています。政治家としてすべきことは責任は私が取るから最善策に協力して欲しいと国民にお願いすることです。それが国民の税金の使途を任された政治家のやるべきことです。

最後に、弱者救済と医療対策。

今日、収入が激減した世帯に自己申告に基づいて30万円をという素案のようなものが出されたようですが、人の尊厳を無視しています。昨年度実施したプレミアム付き商品券の失敗に懲りていないのでしょうか。

住民税非課税世帯と子育て世帯に対して、25,000円商品券を20,000円で販売しますと通知を出して、全国の対象世帯の中でそれを購入したのはわずか30%程でした。格差社会を生み出しておいて貧乏人をバカにするのもいい加減にしろと言いたいです。

今回のコロナ騒動でまったく収入に影響が出ず、普段の生活に困らない政治家と公務員の夏のボーナスをカットして下さい。それを財源として社会的弱者を救済してください。財源としては微々たるものかと思いますが、その覚悟が大切なのです。まずは自ら身を切る覚悟を示すことが必要です。

そして、医療崩壊が近づいている医療機関については、軽症者のケアのためにホテルや旅館の全館借り上げ予算を経常した上で、定年退職した医療従事者(医師、看護士、介護士)の方々に協力要請を出すべきです。

これらのことは、現行の法律を変えずに直ぐにでも実施出来ます。オリンピックの日程調整のために休日を変更する法案を検討、決定する時間があるのだったら国民の命を守ることを最優先に実施して欲しいです。