2時半起床、きのうは蔵王のリンドウが囁く声で急遽蔵王へ出掛けた。
秋晴れの天空、心晴れ晴れするいい日だった、御田の神湿原、今月初めに訪れ多くの高山植物に会えた、リンドウはこれからか、、、
また来るよって約束をして来た。御釜へは多くの方が訪れるがここ御田の神湿原を訪れる方はごくわずかだ。
リンドウは午前中晴れた日は花を開く、
落雷にやられた木なんだろうが天に向かって雄叫びをあげてるようにおもえて勇気が湧く、
排気ガスで年々枯れるトドマツ、
御田の神の祠
ウツボグサ
冷えたノンアルは格別に旨い。
キリンソウ
駒草平へ行ってみるか、今年3度目どのように枯れるのかタネは着くのか、知りたかったまさか咲いてるとは夢夢思わなかった。
咲いてるじゃ無いか、ビックリしたなぁ、高山植物の女王様は最後まで見届けるのか、、、。
あまりの嬉しさに、ひとり小躍りして喜んでいた、
最後は絶景釜沼を見下ろし山形のつや姫米でにぎったおにぎりを食べる、至福のひと時だった。
山はいい、神様が生き物に与えてくれた宝物だ。
桃栗3年、柿8年、ゆずは9年で実を結ぶ、梅は13年かかる、みかんは大馬鹿で20年かかる、
禅の世界では大馬鹿の20年でやっと分かりかけると言う、人間はいつになったら満足のいく人生に辿り着くのだろう。
不要不急は外出しない、日向一日中本を読んでた、100分で名著「善の研究」西田幾太郎先生の教えだ。
利他の心をどう引き出すか、これには訓練がいる、西田先生は揮毫に1日作らざれ馬、1日食わずと書かれたそうだ。