9月5日(土)信念を決して曲げない前川喜平、曰く個人の尊厳、国民主権を文科省後輩に贈った。

2時起床、阪神かもなのに昨夜はあと一歩及ばず、意地があったなぁ、

台風10号近年に無くデカイ台風のようだ、瞬間風速85mと言うじゃないか、台風一過で済まされない被害が起きそうだ。

安倍総理と対峙した前川喜平氏「あったことをなかったことにはできない」と加計学園の学部新設問題を巡り「総理の意向があった」と

暴露し潔く事務技官を退官した、

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一度、坂下で講演を聞いた事がある、ユーモアと風刺を交え安倍政権に立ち向かった勇気ある人、

面従腹背」著書を読み、官僚の我慢強さに最後は反旗を翻した。

 ――安倍政権の教育政策とはどういうもので、何を目指したのでしょうか。

 ◆国家のために忠誠を尽くす国民を育てようとする「国家中心主義」を進めるものだったと思います。

その手段として政権は、「教育勅語」を復活させようとしました。

 教育勅語明治天皇が1890年に示した「朕惟フニ我カ皇祖皇宗国ヲ肇ムルコト……(私が思うに、私の先祖である歴代天皇が国を始められたのは……)」で始まる教育の基本方針です。

「親孝行しなさい」「夫婦は仲良くしなさい」などと書かれているのですが、

単なる親孝行や夫婦円満の推奨ではありません。

その後には、何かあった時には公のために奉仕し、永遠に続く皇室を助けなさい、と続くのです。

教育勅語の根底には「国体」という観念があります。

国家を家族に見立て、天皇を親、臣民を子と見なし、親を敬う家族のように調和しよう――という考え方です。