２０１５年５月、訪れているワンゲルパーワン、楽しかった。
2004年7月撮影（蔵出しリメイク）
鞆の浦は｢都市景観100選｣｢美しい日本の歴史的風土100選｣に選ばれた風光明媚な町です。2017年には重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。江戸時代の港湾施設が残り、江戸時代中期に描かれた町絵図が現代でも通用するぐらいです。
幕末の1867(慶応3)年には備後灘で坂本龍馬率いる海援隊の｢いろは丸｣が紀州藩船と衝突し沈没。龍馬は鞆に上陸して紀州藩と｢万国公法｣を基に賠償交渉を行いました。龍馬が滞在した桝屋清右衛門宅やいろは丸展示館に足を伸ばされるのも良いと思います。
また近年では宮崎駿監督が長期滞在して｢崖の上のポニョ｣の構想を練りその舞台になったとして話題になりました。
鞆城は1553(天文22)年頃に毛利元就が一乗山城主･渡辺元（渡辺綱の末裔）に築かせた鞆要害がその始まりとされます。1576(天正4)年、織田信長により京を追われた室町幕府15代将軍足利義昭が毛利輝元を頼ってこの地に入り、鞆幕府を開きました。尼子十勇士･山中鹿介は備中松山城への護送中に高梁川の渡し場で謀殺され、その首は義昭の首実験の為に鞆へ送られたので山中鹿介首塚が残ります。
1600(慶長5)年、関ヶ原合戦後に毛利氏に代わって安芸･備後に入った福島正則によって鞆城本丸に三層三階天守が建てられ、さらに大改修を続けていましたが、徳川家康の不興を買い廃城となりました。1619(元和5)年、広島城を幕府に無断修築したとして正則が改易され、水野勝成が福山藩初代藩主として入封すると鞆奉行所が置かれました。
現存遺構は鞆の浦歴史民俗資料館の南西側に本丸石垣の一部、地蔵院下の二の丸石垣、三の丸の移築復元石垣もあり、その中には刻印石もみられます。
大可島城(ﾀｲｶﾞｼﾏｼﾞｮｳ)は当時は鞆の浦に浮かぶ島でした。南北朝時代に南朝方･岡部出羽守がこの島に城を築いたと伝わります。1342(康永元)年には大可島城に籠城した南朝方･桑原重信が北朝方の攻撃により全滅して一族滅亡しました。1349年には、足利尊氏の弟･直義の養子の足利直冬が四国探題として赴任した際に約半年いたとされます。
戦国時代には因島村上水軍の城となり、村上吉充の弟･亮康が足利義昭の保護のため在城しました。福島正則の鞆城築城に伴って島は陸続きになり、大可島城のほうは廃城になりました。江戸時代には遠見番所が置かれていましたが、現在は城跡に円福寺が建つのみで現存遺構は残っていません。
— 場所: 鞆城跡
きのう、コロナ禍でどこへも行く気がしなかった、蕎麦でも打つか、若宮ばくさくのそばは６分製粉、真っ白に近い、
夏蕎麦を打つのは難しいがどうやら上手く打てたようだ、ギンギンに冷やした皿蕎麦、一気にすする旨かったなぁ～
ＢＳ番組は、好みの番組が多い、教養、旅、文化と為になるものが多い、きのうは菊池昌宏、独立時計師世界にそうはいない、
６か月の製作風景ドキュメント、面白かった。
12時半から健康マージャンをしてくる、このところ負けてばかりいる、勝つと思うな思えば負けよ、歌の文句じゃないけれど、
負けると悔しい、、。勝つにはどうすれば良いんだ。
１０７歳の彫刻家平櫛田中曰く
わしがやらねば、だれがやる。
今やらねばいつできる。
五十、六十、洟垂れ小僧、
七十、八十、花盛り、
九十でお迎え聞こえません
こんな人生を送りたい、、、。
