3月18日(土)元気寿司は安い

坂下に回転寿司が出来て3年目、はじめは一皿120円でかっぱ寿司には及ばす
はやってなかった、

ところが昨年8月頃に一皿50円が登場し珍しさを誘って行って見た
ネタも悪くは無く種類が5品ではあった大いに満足していた

1ヵ月後70円になり、それでも安いので通った、客も徐々に増え家族で食べに来る客が多く見られた

12月で終了かと思いきや、客の入りが多くなり辞められなくなったのか、今でも70円寿司がおお流行だ
若松の元気寿司はかっぱ寿司の向かいにあるにもかかわらず100円寿司だ

決まって頼むのはマグロ、エビ、明太子巻き、春キャべ、しらす巻き、2人前で1000円以内、12皿が限度
昨日もその前も食べた、

手軽で早く新鮮で美味い、帰りはウォーキングをしながら街中散策、白春工芸の前を店を覗いたら
同級の白井君と眼が会った、
何年振りになるかお茶を戴いた、30分ぐらいはお話をしたか、彼もひとり息子が後を継ぎ
忙しそうにかばんを作っていた

白春工芸は馬革を使った革工芸で珍しく、全国のデパートで出張販売をしている
私の所も家族全員が働き充実した日々を送っているが、白井君のところも家族全員が携わっている、こんな幸せなことはない

坂下の街中が疲弊している中、こうして頑張っているところに光を当てないと暗い町は益々沈んでしまう

人材登用は並みの人間には出来ない、なぜなら自分より偉い人に意見を聞くほどいなやことはなく、そこそこの人に頼んでしまう
坂下が停滞した原因は人材登用にあった

少し歩いてたら最近出来たJA売店に立ち寄る、
そば粉が売っていた、誰が挽いた蕎麦粉かを尋ねると加藤健名人の物と判明
値段は1500円、粉が不足のご時勢早速3キロゲット、明日にでも打ってみよう
加藤健名人は坂下蕎麦の火付け人で頑固一徹、絶対に持論を曲げない、

会津の中でも異質で私は彼の弟子、小熊繁三郎に随分世話になっている
そば粉は熊さんに挽いてもらっている、
挽き方は5.2分引きでなにやら最後に秘伝が隠されているという、
私の打った蕎麦は何時もお褒めを戴いているがそば粉の良さが大である

蕎麦どころ坂下を打って出てもかなりの評判はいただける筈だ
蕎麦善し、酒善し、味噌醤油も善し、米も美味いし果樹も美味い、後は人を如何に育てるかでここがうまく行ってない
肝心な所にメスが入らない
最後は人だ、

昨日から森信三の「修身教授録」を読んでいる、先生になる卵を指導した講義録だ
驚いた読んでいて一言一言が心に沁みてくる、

教える身になった先生には大きな使命がある、
子供の教育は国家100年の計になっている事を訴えていた
坂下の教育委員会も森信三の修身教授録と司馬遼太郎の21世紀に生きる子供たちへ」は必須として読んで感想文を提出させることぐらいはやってほしい