6月23日(水) 富田国衛さんの講話を聞く

余す所あと2回の例会、今回はおもはん社の富田国衛さんの講話を聞いた
富田さんは会員の富田幸雄さんのお兄さんでおもはん社を2人で創業された
今回は戊辰の役があまりにも湾曲された事で報道され、誤った史実である事への怒りを
本にされ、その紹介も兼ねていた、良く調べられた、図書館通いと資料のある所へは随分と通われたであろう
早速、戸の口原の戦い(富田国衛著)を求めてきた2800円で安くは無いがじっくりと読む価値は充分にある
来月4日から下北半島へ旅をする、斗南藩の真実を探る、会津の戦争と言えば戊辰の役を指す、明治3年には会津藩再興を期し
現在のむつ市を中心に斗南藩を許され1万7千人が移住した、辛酸を舐めた、その歴史が下北には残っている
司馬遼太郎会津人を見ずして武士を語る事なかれと書いている、保科正之以来脈々と続いた武家社会は会津で醸成されていたという
会津人はもっと地元の歴史を知るべきだ