8月6日(月) インターアクト年次大会・平和の祈り

例年、この頃に年次大会が開催される、昨年は坂下IAが主管校、
東日本大震災があり、宿泊予定の自然の家は避難している方々が多く
日帰りの日程で行なわれた、

今年は桜の聖母学院高等学校IAがホストで福島県青少年会館で行なわれる。
この目的は、IAの活動の趣旨を理解し、活動の活性化を図り、今後の
活動の展望を考える事を目的としている、参加者の交流も大事な目的だ

私は一泊2日の予定で参加している、
青少年の未来を輝かしいモノにするには、我々大人が自己の経験を
語り、方向性を示唆する責任がある、

特に福島は東京電力福島第一原子力発電所の大事故をもろに被っている
これから、この子らに降り掛かってくる、風評をいかに振り払って
行くか、共に考える事も重要だ。
特に女性は深刻だ。

一過性の年次大会に終わらせない心に残る、
大事な大会にしなければならない。
10:00より開催された開会式、役割分担もしっかりと出来ていたし、
スムーズな運びであった、桜の聖母は優秀な学校だ、
提唱クラブの福島21クラブも20人を超えたメンバーがサポートしていた、
真面目なクラブだ。
安藤元二委員長もロータリーが取組む新世代のあり方を説明、
ガバナーは公式訪問で仕方が無いが、事務所として出席し詳細を報告する事をしていない、
手落ちである。

桜の聖母短期大学講師、後藤真先生、
ファシリテーションについての講義、震災を受けた新世代、自分の意見をどう述べるか 、
聴く耳をどう育てるか、とても重要になってくる。
今回のセミナーは的を得た講義であった、

テーマを絞ったことで参加者の心が溶け合ったようだ。
ファシリテーションとは「引き出す力」
会議に置いては、全員の意見、提案、引き出す力をファシリティーが担う、
進行役の様で、進行役でない
中立的な立場で、プロセスを管理し、チームワークを引き出す。

ゲーム的要素をふんだんに取り入れ、
飽きずに時間を使うことができていたようだ。
生徒達の笑顔が何とも清々しく感じられた。

昨日は東北各地で祭りが盛大に行なわれていた、
オリンピックもいよいよ佳境に入る、目が離せない。
ジャマイカの英雄、ボルド予想どうり金メダル獲得、9・63秒OP新
ジャマイカ独立50周年記念に花を添えた。

卓球はソウル五輪で始まってから初の銀メダル以上が確定した、
中国を破って金メダルをとって欲しい。
7日、午前1時からベスト4を目指してフランス戦がある、リベンジだ
なでしこジャパン、絶対に勝って欲しい。

今日は67年前に広島に原発が落とされた、
平和記念式典が今年も世界中の平和を望む人々が見守る中行われた。
14万人が一発の原子爆弾で亡くなった、その後、黒い雨で被曝、
雨に当たった人の多くが癌にかかる確率が高くなって来た。
放射能汚染がもたらす影響は計り知れない。
福島も、今後どのような経過をたどるか研究が待たれる。
中沢啓治作、はだしのゲン、読んで見たい。
残留放射線の被曝で癌にかかる確率が問題になって来た。