12月26日(土)坂下に隠れた銘酒

坂下に隠れた銘酒がある、
飛露喜、無ろ過生酒、月に一回発売される昨日は渋川問屋の渋川君に頼まれ
五の井酒店へ電話、あるという早速行った、
一本だけと念を押され購入、私は酒を辞めた人間で酒の味も忘れたが
酒好きには旨いんだろう

日本酒の呑量が減っているという、
日本古来の伝統酒、1000年以上も前から愛用されていた

15年前からか落ち込んできたという、ビール、焼酎が台頭し少々押され気味、飛露喜は時間を待たずに売れてしまう

地元の人は冷ややかだが愛好家にとっては幻の酒の存在だ、広木君とじっくり話してみたい。

鳩山政権も正念場、予算を出してきた、
コンクリートから人へ大きな舵を切った、
今までのような商売は成り立たないかもしれない

特に田舎は公共事業に寄り掛かって来た、
地方の財政も逼迫し優先順位をつけて予算を組んでいる、
何時の時代も苦しい時を潜って
新しき発想と光を見出し時代と繋いできた、
今はその時か、私は戦後21年生まれ、還り見ると戦後復興にオリンピック、所得倍増
にGDP第二位、駆け足で坂を登り、今は駆け足で下っている、
山高ければ谷深し、世の中上手くできている、過去を振り返る年齢に
なってしまった、

年輪だけ逆戻りしない、上手くできている。「竜馬がゆく」を読んでいる実に面白い竜馬という人物があの時代に存在し
明治へと繋いだ接着剤になった、
発想の面白さ、行動の早さ、人間的魅力の深さ、現代人がタイムスリップしたようにも思えた。