10月18日(月) 秋晴れ



昨日は福島にてロータリーの地区大会があった、
紅葉真っ盛りの土湯峠を車窓から眺め
一路飯坂へ、お天気がいいとこころも弾む

大会会場は福島各地から約1300名の会員が集う、
挨拶を交わしお互い元気で遭えた事の喜びを
たしかめあった

大橋ガバナーの点鐘で始まる開始が
なんと言うことか鐘がない
前代未聞の事態が発生した、
大橋ガバナー苦肉の策
全ては自分の責任であります、
次回の例会には頭を100回叩いてもらいます、
といってカーンと声高らかに
打ち鳴らした、会場大笑いの一幕であった

一連の挨拶が終わり第2830地区PG関場慶博(よしひろ)さんの講演が始まった
題は「今、ロータリー・ルネッサンスのとき」

ロータリーの理念が危ぶまれている昨今、
原点に立ち返りロータリアンの資質が試される時に入った

4つのテストに照らし合わせ、
超我の奉仕にあたる必要を訴えておられた
人生に二度なしのことを思うと、
待った無しに感謝、感動を呼ぶ行動を取る必要に駆られる
自戒の念に駆られた講演であった

午後の講演は先日も聞いた藤原正彦先生の「日本のこれから、日本人のこれから」
演題も同じ、でも何度聞いても飽きない見事なお話であった

武士道の教え、惻隠を重んじる日本人に変わらねばと訴えておられた
資源の少ない、ちっぽけな日本は圧倒的な学識豊かな人間で
世界中の人に認められなければ立ち行かないと言う
確かに、おっしゃると通りだ

日本人の元来持っているDNAは惻隠の情にありと結ばれた

本日は秋晴れ、天元台でも行くかロープウェとリフトを繋ぎ1000メートルは登る
絶景の紅葉が見られるかも知れない

明日は奈良で行われる、JSERA全国定時総会へ行く
申し訳ない気持ちで一杯だ
今回の総会は役員の交代がある、
次期理事長重森さんから理事監事を受けるようお誘いを受けた
やってみるしかない