4月27日(水) 法然上人絵伝

富岡の坂本さんとやっと連絡が付いた
13日の福島原発一号機、水素爆発で着の身着のまま避難をしたとのこと
防災無線で避難の連絡が入り、坂本さんは川内に一旦避難し、その後福島に移ったとのこと
今が、かき入れ時で春まきの種を販売やら、花の苗で多忙極まりない時のはずが
一変に避難の憂き目になって悔しい思いをしているとのことであった

植田のスガイスポーツさんは4月11日の大きな余震で3階のビル店舗が傾き全壊の認定を受けた
義援金を申請し送られてきたが、廃業をするとの事で貰う事はできない事を言ってきた

蓮田さんと相談したら、被災を受け困っているのだからあげてくださいと言ってくださった
早速電話し廃業の事は後の事、この際何かに必要ですので使ってくださいと申し上げた
申し訳ございません、大切に使わせて頂きますと丁重に申された、3月11日の大地震には
大丈夫であったのに、余震で遣られたなんてついてないと言っていた
無念の一言、大震災は多くの悲劇をもたらしている

坂下ロータリークラブの会長、佐竹さんが8月のインターアクト年次大会の事で来社された
計画通りに進めて頂くようお願いしておいた
今回の震災で退会者が2人出たとのこと、その中の一人が私の兄だ
以前からどうも気が合わなく退会したいとのことを漏らしていたが、遂に退会届を出してしまった
もう一人は目黒くん、ロータリー内で何かが起こっているようだ
合同例会も今期はできないと断ってきた

風評被害も日増しに広がり、食品を扱っている所は半端でない、返品の山になっているそうだ

1時40分に目が覚め、読書をしたり、写経をしたり
オンデマンドで法然上人絵伝にかかわるドキュメントを見ていた
43歳で開眼し、民衆を救うには唯ひたすら念仏を唱える事だと悟った法然
南無阿弥陀佛、南無阿弥陀佛、一日7万回の念仏を唱え、多くの大衆も浄土極楽を願って念仏を唱えた
往生要集には地獄の有り様や極楽の事を絵図で示し、大衆の心を念仏で叶えられること現した

今年の花粉症は凄い、始めに目に来た、今は鼻、喉に来て鼻つまり、喉の痛み、苦しい思いをしている
清々しい朝は草花と語らいながら整えるのが日課だが、
花粉が恐くて外に出れない、参った・・・
昨日、西会津中の配達が済み、以前から気になっていた森林組合を目指した
きのこ栽培のホダ木を売っている事を佐瀬君から聞いていた
、聞きながら行ってみた
胡桃だと今年から出るよ、と教えられ20本購入、1本240円、なめこ菌1000個も買ってきた
今日は朝早くに木を取りに行ってくる
秋の収穫が楽しみだ
                                         桑原勇健日記