6月29日(金) 心大から電話

じっちゃん、お願いがあるんだけど、30日付き合ってくれない、何があるんですか?
俺、みとみ塾の表彰を受けることになったんだよ、それで文化センターへ連れてって欲しい。
銅メダルを貰うらしい、その後、快と俺、新鶴に泊まるから、買ってもらいたいものがあります。

可愛いもんだ、大人のような口を効く、おしゃべりでお茶目、兄弟仲が良い、ばっちゃんも目を細める。

日曜日は定休日、二人を連れて、何処へ行くか思案中

2日に大内宿で半夏まつりがある、まだ、行ったことがない高倉神社の祭礼で村を挙げて古式行列が
繰り広げられる。
大内宿は超有名になった、40年前は過疎地の過疎、貧しい山間地、よく醤油売りに行ったもんだ。
藁葺き屋根も保存が効かずトタンをかけ、なんてことない山村だった、誰が目を付けたのか蘇ったのだ。

受け継がれてきた歴史に、磨きをかけ継承する事で蘇ることは幾らでもある。
ビルドでもスクラップでもない、掘り起こしが大切だ、年を取るとルーツを探る事に興味が湧いてくる。
会津はそう言うところかもしれない、田舎ほど時間はゆっくりと進んだ筈だ、眠っている逸材は数しれないだろう、
目覚めよ田舎の大政治屋さん、おれがやんねでだれがやんだ、頑張れ田舎の大政治屋さんよ(^。^)