8月18(火)宝田明が語った戦争体験

3時起床、Facebook、メール、NHKオンラインをチェック、
ひょんな事で堀潤が製作していた「みんなの戦争証言アーカイブス」をyou Tubeで見る、
出演は宝田明だ、2時間に渡り過去を振り返った、
父親の仕事でハルピンで少年時代を過ごす、
当時満鉄は日本の光、資源が豊富、誰もが羨んだ国だった、
宝田少年は軍人を目指し日々過ごしたようだ、
一兵卒からの叩き上げで、立派な兵士になりお国を守る事が全てだった、
玉音放送はハルピンで聞いた、その日ソ連軍はハルピンに入り強奪、略奪のし放題、
逃げ惑う日本人に銃撃は容赦なく向けられた、
宝田少年も銃弾を浴び重傷を負った、
その時のソ連軍は鬼畜のようで恐ろしかった、
今でも時々思い出すという、
5年後初めて内地の地を踏む、

日本国憲法が発布された、憲法9条には不戦の近い、武器も持たない、
非核三原則を守る、まさに平和な世界を作る見本が出来上がった、

戦後70年安倍総理憲法解釈を変更し、
集団的自衛権を行使できる法案を衆議院強行採決をしてしまった、
宝田明さんは原爆を経験した広島、長崎一瞬にして50万人が殺された現実に怒りを感じている
第3の光(原爆)は絶対に使うものではない、
悲惨な戦争体験のない政治家が大半になった今、危惧を感じているという、
宝田さんは俳優の身、ノンポリで居なければならなかった、
80歳になりノンポリでは居られない、
若者に戦争の悲惨さ絶対悪を伝える義務を感じているという。
重みと宝田さんの見識を伺う貴重なyou Tubeだった、

福田さんも安倍さんの退陣をうながしている、
福田さんの首相時は、アフガン戦争真っ只中、
アメリカから自衛隊の出動要請、
多額の軍事費を要求されたが全て断った、
圧力は日増しに増し遂には退陣せざるを得なかった、
こうも容易くアメリカと歩調を合わす安倍総理に危機感を感じているのだろう
歴代総理の中でもこの法案には反対者が多い、
憲法学者の90%は憲法違反と宣言してる、
安倍総理は、聞く耳を持たない、菅官房長官の同じだ、
自公政権は驕り高ぶったようだ。

安倍総理は、アメリカに安保関連法案、沖縄辺野古ヘリポートを確約してきた、
国民が黙ってしまったら再び戦争に巻き込まれる危険性は大いにあるという、
若者が身体を張って反対しなければ日本は再び誤った戦争のできる国になってしまう。

戦争体験者は今語らないと大変な事になると声を上げている、

立木観音のある塔寺恵隆寺で例大祭が行われた、
重文の十一面千手観音菩薩立像がご開帳される、
昨年まで茅葺屋根の葺き替え、本尊の修復等がなされ、
修復後初めての拝顔となる、
28部衆、雷神、風神が千手観音菩薩立像を囲んでいる、
ライトアップもされ、驚くほどの御尊顔、思わず手を合わせた、
立木観音堂は古く鎌倉時代の建築様式が見られる、
明治には国宝に指定されていたが、
その後の改定で昭和25年に重要文化財に指定された、

抱きつき柱、抱きついて願い事を唱えると叶えられると伝えられている、
家内安全、世界平和を願って来た。
ご住職の有難い念仏法要、真言宗密教でなかなか聞けない、
拝観料でも預かり公開されると有難いのだが、、、