12月19日(日) 平穏の日々

森さんも吉川さんも本日は休んだ
家族で営業していた、かってはスキーを売っていたので
大層賑わったが喜多方にスキー販売を移してからは暇になった

一年の整理をしている、致知の手帳を使って5年目になる
今年の手帳から大切な所を書き取っている
改めて1年を振り返ることは、心の整理ができ意義深い

今年は旅に出た、大いに見聞を広げることができた
前半は東北へ出かけた、下北半島斗南は会津藩が再生を願って切り開いた所
不毛の地、下北は辛酸を舐めざるを得なかった
わずか一年で廃藩置県になり、夢は消え去り会津藩士は去らざるを得なかった
一部の藩士は残り、今でも二世の方は頑張っておられる
大間へも行った、ここには会津藩の資料館まであった、写真屋さんの2階に作られている
恐らく会津人の末裔かもしれない

仏が浦の絶景は1㌔に渡り海岸線が連なっていた、奇岩が立ち並びいろいろな物に見える
仏が浦と言う名前も奇岩が仏に見えるものが多く名づけられたのだろう
八甲田山にも行った、あいにく雨で1時間も待機し、止んだすきを狙って散策をした
酸ヶ湯にも行った、父は晩年、ここを訪れ随想に楽しかったことが書かれていた
八幡平へも行った、高山植物の宝庫、大自然雄大さを味わった
1週間後に妻を伴って再度訪れた
石川啄木記念館へも行った、渋谷村は啄木の生活した面影を色濃く残している
長岡の花火も見学した、片貝の4尺球の大花火も見ることができた

韓国にも行った、ミズノ会の総会を韓国で行なうことを昨年決め実行された
この会の会長に長岡の大宮さんが就任し、バンダイさん来年は韓国でどうだろうかと聞かれ
大賛成ですよ、宴会で言ってたことを思い出す、その彼も7月の27日に突然、この世を去った
30年来のお友達であった、
立山にも行った、御山まで登ることができた、3000メートル級のアルプス、天気もよく良い思い出になった

9月、10月と奈良を訪れた、遷都1300年祭が行なわれており
秘仏も公開されていた、興福寺法隆寺東大寺唐招提寺室生寺長谷寺薬師寺
京都にも一泊し高台寺、黒谷金戒光明寺三千院浄瑠璃寺、岩舟寺、清水寺
高砂会、親戚の方々との旅行だった

12月には台湾へ行った、1300キロ一周のたび、親日で誤解していた所があった
余すところ10日、早いもんだ、想いでは走馬灯の如く去っていく
事故に会わずに正月を迎えたいもんだ