9月13日(火) 年に一度の坐禅例会

私が幹事をしていた時に坐禅例会を提案し実施することになって6年目になる
示現寺は曹洞宗会津総本山600年の歴史がある
昔は雲水も多く、賑わっていたのだろうが明治の廃仏棄却と共に寂れてしまったという

どうも坊さん自身が本気で無い様に見られる、法話も聞いたが在り来たりで
有難味など感じる所までいかない、

道元禅師は都を離れ遠く福井に修行寺を建て只管打坐、
座禅を組み悟りを開いた
永平寺平安時代から今なお、永遠に続いている

世界中から修行に訪れているという

会津も仏教の盛んなところ、
住職がその気で掛かれば座禅修行のメッカとして栄えること間違いない
葬式も大切ではあるが、生きている人に安らぎ、安堵感を与える本来の仏教を広めることも大切だ

朝食は叶やさんで頂くことが恒例だ

虫の音に心を寄せ20分の坐禅は、心が洗われた清々しい心地になる
皆が帰った後、
一人で朝風呂に入り一人得をした気分であった

赤坂館長が言っていた、大震災の復興は会津が中心になって福島を立て直すことが重要だと・・・・
何となく分からないでもないが、トップに立つ政治家がいない
藩祖、保科正之、家老田中玄宰などは、こんな時どうするのだろうか

日曜日にホールインワンを達成したとかで話題になっていたが
ゴルフを辞めた私には、何の興味も沸かない
放射能が只見まで飛んでいた事の方が気になる

叶やさんも風評被害で大変なのだろう、8月で避難者のホテル住まいも一応は終わった
これ以上、悪くはならないだろう
希望を持って前進あるのみだ・・・