1月7日(土) 28年振りに「おしん」を見る

 
 何かを見ていたら「おしん」の事が載っていた
28年も前に放映され、「おしん」を演じた小林綾子
いま、どうしているんだろう

1986年頃の朝ドラは一年間ものであった
オンデマンドで調べたら、1回から見ることが出来る
早速、見ることにした
1回目はスーパーかたくらが新しく開店するその日に
おしんが居なくなるところから始まる、

おしんは山形銀山温泉へたどり着く、
ここからがドラマだ

孫の圭をおしんは可愛がっていた、
圭がおしんの居所をこけしを見て銀山温泉
感づき、父親に10万円を貰って銀山温泉へ、橋の上にいるおしんを見つけ
おしんの想い出を圭が聞くという
おしんの回顧物語だ

子役を演じた小林綾子は素晴らしい、涙を誘うところが多い
極貧の小作の子に生まれ、7歳で年季奉公に出され材木問屋で苦労をする

盗んだでもいない50銭のお金を、身体検査でお守りの中に50銭があった
ほれみろ、あるでねいが、おしんは奉公に出る際、ばっちゃから頂いたお金であったのに
間違えられた、あまりの仕打ちに堪えかね冬の最上川の畔を家路へ急ぐ
7歳の身、吹雪の雪道で倒れたが、運よく助けられる

明治の時代背景、当時の農家の貧困、多くの人はおしんに思いを巡らし
涙を流して見たのだろう

フランスから留学していたジュリアは帰国のプレゼントに何が欲しいと聞いたら
おしん」のビデオを要望した

外国ではおしんのビデオが人気であるらしい

2回目の奉公は酒田の加賀屋、米問屋だ
ここでおしんは大奥様(クニ)に気に入られ、孫のカヨと同様の教育を受ける
少女偏は加賀屋で終わる、

逆境に堪え、おしんは小作にだけはならないと心に誓う

39回の少女偏はばっちゃんが亡くなる所でおわる
クニが気遣いおしんを実家に帰す、そこで
ばっちゃんは息を引き取るが、おしんとばっちゃんの絆は見ている人の心を揺さぶった
おかゆを一口食べ、おしんの優しさにばっちゃんはこの世を去った

昨日、今日とオンデマンドで見たが実に感動した・・・・