1月15日(日) 開拓者たちⅡ

 昨日までおしんを見て多くの事を学んだ
おしんは人生の縮図をドラマにしたようなものだ

昨日はロータリー地区の委員会総会があった
佐原先生、星君と行ってきた
各委員会から前期の報告と後期行われる計画の発表があった

委員長でないので気が楽だ、私も5年選手でそろそろ下ろされたい気分だ
新年会を兼ね懇親会があり、お世話になった方々と新年のご挨拶をして廻った

鈴木美恵子さんにお会いした、
ミュンヘンでお世話になった栗田ゆかりさん、ガブリエラさんとお仲間でいらっしゃる
ドイツの報告やら今後ともお付き会いのほどお願いをしてきた

オンデマンドで開拓者たちⅡを見た
楽しかった開拓期も昭和20年の8月15日、終戦で一変する
ロシアは猛攻に満州を攻め多くの日本人はシベリアへ抑留された
捕虜となった日本人は57万人、死者は5万5千人を超えた

逃げ惑う開拓者のドラマが描かれている、実際に逃亡者となった
開拓民の証言の声を入れている、生地獄の様子を今やっと語られるようになった

戦争の悲惨は語り尽せようが無いのだろう、どんな事があっても
戦争はしていけない、殺し合う刹那さ、家族を切り離す悲劇はあってはならないことだ

政治の世界は戦争を絶対にしない事を最優先にしなければ成らない

最後に流れたテーマソングは「いのちの歌」であった
竹内まりやが切なく歌う

生きてゆくとの意味
問いかけるそのたびに
胸をよぎる愛しい
人々のあたたかさ

この星の片隅で
めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも
大切な宝物

泣きたい日もある
絶望に嘆く日も
そんなときそばいて
寄り添うあなたの影

二人で歌えば懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの優しいあのぬくもり
本当にだいじなものは隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に
かけがえない喜びがある

いつかは誰でも
この星にさよならをする時がくるけれど
いのちは継がれて行く

生まれてきたこと育ててもらったこと
出会ったこと
笑ったこと
そのすべてがにありがとう
この命にありがとう

よくできた詩だ
今日の夜、10時から開拓者たちが放映される