1月16日(月) 20年振りのスキー

 スポーツ店を開店し、スキー全盛期にはよく子供達をナイターに連れて行ったもんだ
順番待ちで、学校帰りに私の所に寄り約束を取り付けていく

一度、リフトから落ちた子もあったが大した怪我もなく安堵した事などが思いだされる
孫の心大は小学の一年生、2月にはスキー教室があり
倅より指導を頼まれた
下の子は4歳で始めてスキーをはく、こちらの方は倅(勇人)が面倒を見る

私はどちらかと言うと冒険心を教える方で最初からリフトで上がり
私の後をついて来るよう指導する
うちの家系は運動神経が抜群に悪い、野球などはまるでダメだった
スキーだけはどうにかやれたので心大にはじっくりと仕込んでやりたい

友人の三澤君にスキーをしないかと誘われていたので年末に揃えた
何せ、20年振りのスキー、スキー靴を履くのにやっとの体系
93キロの体重はスキーをするには重過ぎる、歩くのにやっとだ・・・・

スキーも自転車も一度覚えたら身体が知っている、
滑るのにはたいした苦労はなかった

6回ほどリフトに乗り充分に楽しんだが、孫の心大は満足しない
もっとやろう、とせがまれたが、また来週連れてくるからと諦めてもらった

帰って新鶴温泉へ行く、身体がばらばら、
何時もは使ってない筋肉を使ったので仕方がない
まあ、この冬はスキーダイエットをしてスリムになるつもりだ

開拓者たち、を10時から見た
千振開拓者は命からガラ、地獄の底を見て帰国することができた
集団で那須の開墾地に辿り付く、政府から頂いたのは荒地の那須、それでも力を合わせ
皆は頑張る、このドラマは現実にあった事を再現したもんだ

今まで語られなかった、地獄の沙汰をいまようやっと口を開いたのだ
本当にご苦労様でした
戦争は多くの悲劇を生む、二度としてはいけないのが戦争だ

おしん、開拓者たち、二つのドラマで戦争の惨さを痛いほど知った