4月5日(木) 一面銀世界

普通なら農家では種蒔きの準備をする時なのに、明け方から激しく雪が降っている。
異常だ、一昨日から日本列島は強力な低気圧に覆われ、各地で死者が出るほどの被害を受けている。

東北、北海道は本日もその影響を受け、特に北海道は除雪をしないといけないぐらいの大雪になっているらしい。
ここ会津も一面銀世界になった、白鳥も連日、シベリア帰りの練習に鳴き声を上げ飛び廻っているが
この雪で湖上に戻ったようだ、異常気象が連日起こっている、

3.11以来、巨大地震の襲来がいつ来てもおかしくなく、地震予期学者は引っ張りだこだ。
NHKも巨大地震のメカニズムを取上げ、連日報道している。

4月号の致知をまだ読み上げてない内に、5月号が来てしまった。
今月の特集は「その位に素して行う」を題材に組まれている。
「一筋の道を歩む」刀剣作家の宮入法廣氏と中条高徳さんの対談

宮入さんは史上7人目の正宗賞を受賞し、平成の刀剣作家の頂点にいる方だ、

厳しい修業時代を語っている、
「作品がものを申す」作品は仕上げた時から離れて一人歩きをする

だから、気を抜いた仕事は一つもできないとのことだ。

五感を磨き、最後の最後まで仕上げることに全神経を費やして、画竜点晴の大事な行程で納得行かない時は
世に出す事が出来ないと言っている、厳しい世界だ。