8月30日(木) 新島八重と夫、襄

読み掛けていた、「新島八重と夫、襄」を読んでいた、
NHK大河ドラマに取り上げられる発表があったのは、3.11大震災があり、
原発事故で会津風評被害を受け、苦しんで居た矢先の事、
当初は徳川慶喜でほぼ内定していた、
それが急遽変更になった。
その理由は、
慶喜は、会津を始め東北では評判が悪いことだった、

慶喜会津の運命を三度に渡り変えた人物なのだ、
一回目は、京都守護職を引き受けるよう命令をくだした、
二回目は、鳥羽伏見の戦いで負けて江戸へ逃げる時、容保を強引に同行させた。
三度目は、容保を江戸から追放したこと、
以上ことで、会津では非常に評判が悪い、

一方、山本八重子は勇猛果敢で波乱万丈の活躍をした、女性の鏡みたいな人物、
日本のジャンヌダルクと揶揄されている、大砲、鉄砲の腕は免許皆伝、
弟の三郎が鳥羽伏見で戦死し、そのいてたちをしてお城に入った、
八重の桜では、この辺の事が第一の見所、八重子は男子の格好をして居たので
謹慎は江戸へ送られた、一方兄の山本覚馬は京都で管見を書いて
新政府に送った、天皇が移った京都は廃れる一方、覚馬の出番が回って来たのだろう。

原作はないが、謎めいていて、膨らませれば大化けしそうな様相がある、
ライターの山本むつみさん、取材に余念がない、
何遍も会津入りし、八重子のことをしらべあげている、
京都の事も、同志社を始め襄が亡くなった後の八重の働きなど、
知られざる八重像がどう描かれるか楽しみだ、

八重の桜はきっと見る人の心を掴むことになるだろう、

兄の山本覚馬は、京都を大変革させた人物、あまり知られていないが、
京都では大恩人になる、覚馬、八重、新島襄同志社明治維新の立役者が
知られざる京都で繰り広げられる、興味津々の大河ドラマが楽しみだ。

昨日の福島県運動具組合理事会、義援金の使い道は、復興券の発行、
安全器具の取扱ポスター、パンフレット作成等に使う、

元気のない小売店の尻叩きをすることにした。