4月9日(木)致知を読む

2時起床、致知を開く、
特集は「人生心得帖」美里町本郷の大石邦子さんと米沢藩士の末裔石川真理子さんの対談
石川さんはフリーライターとして活躍されている、
女子の武士道、新島八重武家の女は涙を濡らさない、の著書がある、
生きることの素晴らしさ、命の尊さを語られている、
人生を凛として生きるが表題だ、

巻頭の言葉は、伊璵田覺しの己を正しして人に求めざれば、即ち怨みなし、
不都合なことに見舞われても、その原因を外に求めたり、
他者を咎めたりすることなく、まず自分の至らなさを反省し、
一層精進を重ねていく、
自己修練の積み重ねで人は人として生きられる。
佐藤一斎曰く
一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂いることなかれ、ただ一燈を頼め、
人生航路は暗夜を行くようなもんだから一燈があれば転んで道を踏み外すこともない。
己を信じ歩み続ける事こそが大事だ。
良い教訓です。

アランが教える人生訓、世界三大幸福論者、
詰まる所、幸福は与えられるもんじゃなく自分の行動によってつくり出すものである、と結論づけた
太陽と死は直視できない、
情念が付きまとう、
基本情念は憎悪、嫉妬、不安、絶望これらからの解脱、
情念を制御する治療薬は、高慢な心、
幸福を招く、意志力、努力、行動力を磨く事で味わえる幸福感だそうだ。

陛下がパラオを訪れている、お言葉は先の戦争で亡くなったすべての人々を追悼し、
日本から持って来た白い菊の花を喧嘩される、
一万人近く亡くなられ、34人が奇跡的に助かった、その中の一人土田喜代一さんも
11回目の訪問、陛下の参拝を見守るという、