6月10日(日)東京での一日

今日は朝一番の電車で東京へ、目的は立命館大東京キャンパスで来年校友会の100年周年記念号に、
2011・3・11東日本大震災後被災を受けた岩手、宮城、福島の3県が校友会と連携し支援活動を続けた、
それらの事を踏まえ記念号に載せる座談会に参加することが第一の目的、
序でに上野東京美術館のプーシキン美術館展と106回になる日本水彩画展を見て来た、
モスクワには昨年行ったがプーシキン美術館は訪れなかった、
印象派を中心にフランス近代絵画コレクションは世界屈指と言われている、
モネの「草上の昼食」は見た瞬間に美しいと感じた、情景が浮かんで来る、
「白い睡蓮」と「日本の橋」、池に輝く睡蓮と太鼓橋、軽やかな緑の光に染まった風景は何となく
どこかで見たことがあるような気がした、

アンリールソーの「馬を襲うジャガー」一風変わった絵だが想像を働かせて描いた絵、
なぜか心に残る絵だった、

会議は12時からなのでまだ時間はある、106回日本水彩展、惹かれて入った、
日本人は水彩画を描くのが上手い会津の五十嵐君枝さんの水彩は特に良い、
日本中から出展され審査されその優秀な作品が所狭しと展示されていた、
こんなの初めて見た、圧倒された、

会議の時間も近づき、東京駅に向かう、ナビで流したが反対方向へ行ってしまった、
慌てて戻る、岩手の菊池会長、宮城の佐々木靖子さん、福島の前会長富田先生、私、
復興支援特別委員会委員長の川下史郎さん、委員の今中智幸さん、
2011年度から現在に至る復興支援事業の取り組み
被災三県はどのように変化して行ったか
今後の校友会としての取り組み
2時間半缶詰で行われた、来年3月にはできると言ってた、

3時から東京ステーションギャラリーへ行く、
竹下夢二展、大正雑誌には竹下が挿絵を多く描いた、苦労人で生活もままならなかった、
会津にも多くの作品が残された、逗留のお金に変えて描いたものが多い、
東京ギャラリーは初めて入った、以前の残されたレンガを随所に見られる、良いところだ、

東京散歩を一日してホテルへドーミーイン後楽園、雨の中ナビで探したが方向を間違えて歩き過ぎ、
疲れたせいかぐっすり起きたのが10時半、夜鳴きそばもサービスにあつかる、
71歳になった高齢のじいちゃん、阿頼耶識にはこれまでの見聞したもので溢れてる、

明日は後楽園で大学野球選手権の応援に行く
立命館大奈良学園、母校の野球を見るのは学生以来だ、投手がいいと聞く、