7月3日(金) 八甲田−酸ヶ湯−奥入瀬−十和田湖の旅

昨夜11時に出発し途中、パーキングで3回ほど仮眠を取り黒石ICに7時に着、
先ずはガソリン補給に
市内を走る、

由緒ある所も在ったのだろうが朝早く、よく解からなかった
八甲田ロープウェ乗り場に11時着、
往復1800円、20分間隔で運行されていた、乗る事10分
途中から霧の中に入った、
突然大雨が降ってきた、

山頂公園で雨が上がるのを待っていた、
雷を伴う大雨で30分ほど待っていた、一瞬雨が上がり
思い切って30分コースを歩く
山道雨に洗われ木々も輝き、小鳥の囀りも心地よい

八甲田は高山植物の宝庫
可憐な花々が競って咲いている、
カメラに収めながら独り占めを
したような気分で歩いていた、
アカモノ、シラネアオイショウジョウバカマ、ギンジョウソウ
ゴゼンタチバナ、ミヤマリンドウ、ニッコウキスゲ
イワカガミ、コケモモ、
途中、瓢箪の形をした池があり絶好のカメラポイント、大岳(1585)
井戸岳(1550)赤倉岳2000メートル以下では在るが、
アルプス級の自然環境であるそうだ
おにぎりをほおばり、

一路、酸ヶ湯へと急ぐ、600円で千人混浴風呂、
ヒバの木組みで天井高く
歴史を感じる、

東北合宿で訪れた記憶があるが、
果たしてここであったかは定かでない
1時間ほどゆっくりと入っていた、
全国各地より訪れている、
八甲田へ向う途中、津軽伝承館へ立ち寄る、

大規模なテーマパークを目論んだのであろうが
東北の良さはしなびた素朴を前面にだした、
酸ヶ湯のようなところが一番だ

こけし館では工人がロクロを廻しこけしを作っていたが客は二人しかいない
工芸館も青森の民俗物を集めていたが、
買いたい気分にはならなかった、時代錯誤か・・・

奥入瀬十和田湖へとクルマは走った、
途中由緒ある温泉はあちこちにある、
蔦温泉、八甲田温泉、城ヶ倉温泉
リタイヤーした高齢者にとっては天国そのものだ、

関西からの客が多い、
奥入瀬は秋紅葉がメーンで今時分はピンと来ない車窓から眺めながら十和田湖へ行く
高村光太郎作、乙女の像が有名だ、韓国からも観光客が多かった

十和田湖観光も俗化され土産店も潰れた所が多く、
良い事はそんなに長くは続かない事の証明か
青森ルートインホテルへ逗留した、

明日からは松井、森川夫婦、藤内、中田さん6人旅になる