7月31日(日) 豪雨に地震

        
只見川には水力発電所が約20ヶ所ぐらい在り
豪雨が襲うと、警報を鳴らして上の方から水を流す
ドミノ倒しのように次から次とダムが水量を増し、警報を鳴らして水門を開ける
弱い所の堤防は撤回する、
大洪水には至らなかったのでよかった
坂下にもダムがありいつもなら10分の一ぐらいしか流れていないが
今回は津波並みの水が押し寄せたのだろう
船渡地区には立ち入る事ができず下流の高郷地区は水田が水浸しになっていた

慶長16年にはM8クラスの大地震が襲い、地滑りで両岸の土砂で川が塞がれ
一時は会津盆地が水没しになり、越後街道も迂回していた事の記録がある

あと一日、大雨にたたられたら大洪水になっていたかも知れない
危機一髪の所であった
柳津は2m以上の水かさが上がったようだ
普段なら町を通る水路が只見川へ注ぐのだが、只見川の方が水かさが高く
飲み込めずロードサイドショッピングへ流れ込んだ
大損害だ

川端の旅館は流される瞬然、ここも危機一髪で助かった
今年は空梅雨で暑くなるぞ、とばかり思っていたが
梅雨の末期症状、前線が停滞し豪雨をもたらした

今朝の地震、大きかった3時半頃だ
左右に大きなるれ、長く続いたらやばいぞ、と思ったくらいだ
震度4強、津波の心配は無かったが、3.11の付近だ
まだ収まっていない地震、これから何が起こるか計り知れない