3月14日(水) ライフジャケット

 昨日、喜多方ロータリー例会で東瀬さんがゲストスピーチをされた。
東瀬さんは以前(30年前)大東相互銀行時代、喜多方ロータリーに入会されていたらしい。
その頃は、大概の銀行支店長はロータリーかライオンズに入っており地域密着を計っていた。
バブル崩壊後、一気に手を引き退会が続き今に至っている。

東邦銀行が辛うじて若松ロータリー、喜多方ロータリーに入っている。

東瀬さんは退職後、一休さん大黒堂の副社長をなさっている、話は昨年の大震災時に
何故、ライフジャケットを危機管理として用意されてなかったかを訴えていた。
津波に遭っていた地域は備えて置くべきモノではなかったのかと言っている、
2万人近くの人が犠牲になった。
津波が来るまでには1時間近くの猶予があった。
多くの人が着ていたら2割ぐらいは助かった命ではなかったか・・・

この事は今でも多く語られていない、東瀬さんの御忠告は理にかなっている。
ライフジャケットを着用する訓練をし、プールなどで実際の体験をする事で溺れる心配は無くなる。


例会終了後、中野商店より、蕎麦の玄蕎麦を2袋買ってきた。
何んと1体2000円でいいという。
昨年は8000円で買ったのに、今年は放射能賠償で転作蕎麦はあらかた貰ったらしい。

以前のように蕎麦中心の食事に変える、蕎麦はバランスよく栄養が整っている、ダイエットにもなる。
早速今朝は蕎麦を打った、6回分取れたので暫くはある、簡単なおかずを整えれば充分だ。

あんまり天気がいいので2時よりウォーキングに出かけた、街中を一周した、歯抜け状態の商店街
こんなにも廃れてしまったのか、驚いた。

私は30年前から街の商店改革に警鐘を鳴らしていた。
小柳さんのようなコンサルタントを長期に渡ってお願いし、各店の強さを引き出し、街の消費は街の商店から買う運動を
訴えてきた、もうシャッターが閉まってしまっては手遅れだ。

当社も本社機能を喜多方か若松に移すしかない。
正午から高校入試の合格発表があった、これからが一年で一番忙しい時だ、事故の無いよう細心注意が必要だ。