3月15日(木) 昨夜の津波警報

昨夜の6時ごろ太平洋沿岸でM6.8の地震が発生、北海道、青森、岩手の太平洋沿岸に
津波警報だ出た、予報では50cmと出ていたがあくまでも予報でどうなるか分からない、
避難された方も多く見られた、大事に至らなくって良かったが、久しぶりに出た予報は、あの時の事がよぎった。

今朝も雪が降っている、新潟ではゆっくりとした地滑りで家屋が押し流され、こんなの始めてお目にかかった。
自然災害は留まる所を知らず、次から次とやって来ている、今度は何が起こるのか世紀末の映画を思い出してしまう。

小澤隆さんの奮戦記を読んでいた、県会に出られ都合10回出版された、今回が最終版
小澤さんは坂下町にJCを創り、町興しに奔走された、その後、県会議員に当選され4期16年
身を粉にして働かれた、坂下にとってはこれ以上の方は暫く現れないだろう。
JCも町村では、初めてではなかったか。

私もJCで目覚めスポーツ店を開業する事が出来た。
小澤さんは輝いていた。


今回の奮戦記を読ませて頂いても3.11大震災をどう捉えるか自分の足で隈なく歩かれた
放射能汚染の実験台となってもいい覚悟でオフサイトセンターや線量の高い地区に入られつぶさに検証された。
議会でも相当にやりあった、その記録はこの奮戦記に載っている。

今回の選挙で敗戦したが、昨日ある人から逸話を聞いた、小林君が小澤さんへ挨拶に行った際
小沢さんは聞いたそうだ、小林君、県会へ行って君は何を遣りたいのか教えてくれと訪ねたら
明快な答えを得る事が出来なかったらしい。

小林君は世代交代を訴えていたが、若さとは年齢ではなく、内なる精神が折れた時をいうのだ。
奮戦記を見た限りでは、論客、実行力、何れもピカイチであった。

坂下町の衰退を見るに付け,小澤さんならどうしたであろうと考える今日この頃だ。
再起を願う・・・・