3月16日(金) おざわ隆の奮戦記 最終版

自ら河沼郡の用務員と称し、粉骨砕身、癌に侵されても踏ん張ってこられた小沢さん
今回ほど残念に思えたことは無かったであろう、最終版を読んで感じる。

議場に詰め寄る小沢さんには、怖い物などひとつも無い。
まっすぐに詰め寄る質問は、答弁に窮する場面が生々しく記録されている。

世間では一人や二人で何が出来ると揶揄されていたが、一人二人だからこそ核心に迫った
質問になったのだろう、遣り残した事が山ほどあったろう。

本来なら知事になってもらいたかった。
佐藤雄平知事は知事としては相応しくない、決断力が曖昧で、未来展望が描けない。

福島県は2人の大政治家を失くした、一人は佐藤栄佐久元知事、もう一人が小澤隆さんだ。

福島は広い、浜・中・会津と気候、風土、産業も違う、特徴ある県土を創るにはグランドデザインを
描ける優秀な政治家を輩出しないとできない。

人を潰す事の上手な福島県人、人を育てることの下手な福島県人、どうにかならないのか?

ロータリーガバナー月信を読んでいた、大震災を受け継いだ根本一弥ガバナーの御心痛はいかばかりであったろう。
プライド&メリット(誇りと価値)を掲げ67クラブをご指導された、来週には変則的だが地区大会が開催される。

地区大会が済むと一気に次年度体制が動き出す、実にあわただしい年度であったろう。
災害支援本部会議の報告が載っている、1億3千万円の支援を受けた、支援支出確定額は3千2百万円
9千万円の残金がある。
各クラブあと一つ支援活動を計画されたらいいと思うが・・・

鈴木美恵子さんがレポートしている。
震災復興プロジェクト「おこしやす癒しやす京都」
第2530地区学友会メンバー、遠藤保子さんが企画した、被災を受けた福島の中高生を京都へ招待した。

遠藤さんは我が立命館大学の産業社会学部教授をされている、1月6日から9日に行われた、立命の学生と
共に楽しい思い出を作ってくれたことと察する。

立命館大学は今回被災された福島、宮城、岩手の入学生を3年間無料で受け入れると発表されている。
今回、遠藤先生の行動もその一環なのかもしれない。
その後、遠藤先生は支援したロータリークラブ(郡山西RC、郡山アーバン、福島グローバルRC)へ報告に来られた。

夏にはもう一度支援したいと嬉しい約束をされた、太秦映画村、貴船の川床、修学旅行では行けない所も一杯ある。
できれば自費でも随行したい。