日曜日を定休日にして、暫く経つ、
一番良かった事は美術館へ行ける事だ。
大抵の美術館や公共機関は月曜日の休みが多かったので、
行けずに居た。
商売をしている店舗が日曜、定休では申し訳ないが、
こちらにも事情があり
思い切って日曜を定休日にした。
昨日は県立美術館へ出かけた、フランスルーヴル美術館の協賛で40点ほど
借り、展示されている、
ルーヴルは名ばかりで、大した物は来てなく、がっかり、
拝観料も600円だったので仕方が無い、
美術館貯蔵も展示品をじっくりと見て来た、
県内出身の画家、齋藤清、関根正二、大山忠作、菊地養二郎
酒井三良、何れも優れた作品が多い、齋藤清はわが町、坂下町出身の版画家
隣町の柳津で晩年は過ごした、会津を描いた冬景色は情緒豊かで親しみ易い。
関根正二は白河出身、若くして亡くなったが、作風に滲み出る刹那さは、
見る者の心をえぐる、
菊地養二郎の作品を内田ゆかり画家が解説講座が開かれていた、
本郷出身、晩年の黒を主体とした絵画は迫るものがあった、優れた作品だ、
帰りは高湯温泉で一休みしてスカイライン経由を計画
高湯はたまご湯で多くの方に知れ渡り、公共浴場は満員御礼、
駐車場が空いてない、
くそ暑いので待つのも嫌なので、諦めた。
無料のスカイラインで一切経浄土平へ向った、
吾妻小富士は暫く登ってない、カメラ片手にブラブラと・・・・
標高1770、福島、二本松を眼下に眺め、
一切経の噴火を見ながら浄土平に降りて来た。
帰宅時間6時半、老夫婦の一日は終わった。