9月8日(日)2020東京オリンピック決定

今日はワシントンホテル会津高校同窓会総会がある、
坂下出身の佐藤惇之、高久、本郷出身猪俣くんがパネラーになって、
今までの活躍された回顧録を含め新城さんと語り合った、
オリンピック選手、箱根駅伝選手、並の努力では、到底辿り着けない苦労話は、
とても為になった。

2020オリンピック・パラリンピックの開催地を決定するプレゼンテーションが
始まった。
最終選考に残った都市は東京、スペインマドリード、トルコイスタンブール
いずれも何回もエントリーした都市、マドリードは連続3回目、
イスタンブールは5回目になる、
どこに決まっても不思議でない横一線に並んだ団子レース
最後のプレゼンテーションがアルゼンチン、ブエノスアイレスで行われた、

どのように選考されるのか、その一部始終が放映された、これだけでも価値があった。

東京は決まれば2回目になるが、一回目は56年前の1964年に行われた、

前回は準備不足と国民の支持が薄れていて、決戦で票は伸びず負けてしまった。
リベンジに動いた東京都知事猪瀬直樹さんはチームジャパンを結成し、
万全の準備とロビン活動を繰り返した、

2番目に行われたプレゼンテーションは、ビックリするほどの出来栄え、
フェンシングの太田選手、堂々とした演説頼もしかった、
佐藤真海選手、宮城県出身、3・11大震災を経験し、
その経験を交えスポーツの持つ明るさ、復興との関わり、
笑顔で話すスピーチは好感が持てた。

安倍総理の演説、あんなに長くジェスチャーを交えお話されたことには驚いた、
どこにそんな時間があったのだろう。

放射能汚染水の問題も国の威信をかけて解決することを約束した。
水野正人副理事長、武田恒和IOC理事、素晴らしいプレゼンテーションだった。
人事を尽くして天命を待つ、という言葉があるが、まさにその通りだった。

3:45から投票の説明があり、いよいよ投票された。
1回目の発表、振り落とす都市が同数(26)で再度投票、
この時点で日本は一位であったことが分かる。
マドリード45・イスタンブール49

決戦は日本対イスタンブール、固唾を飲んで見ていた、
発表は5時からということになった。
決定発表セレモニー、どうなるか、
IOC会長ジャック・ロゲに渡った決定書は、
おもむろに向けられたところにTOKYO2020と書いてあった、

60:36、圧倒的な勝利だ、オリンピック精神を貫き、
世界に恥じることのない立派なオリンピックを開催することを改めて宣言した。

ヤッタ、ヤッタ、日本中が湧きがえった、チームジャパンの勝利だ。
東京の空には薄っすらと虹がかかっていたo(^_-)O