6月10日(水)会津人群像を読む

2時起床、no29 会津人群像を読む、

特集温故知新 幕末の番付で見る会津の名物、特産品
野口信一元会津図書館館長が寄せている、
会津名物類聚(るいしゅう)、一枚の番付である。
合計148の品が記されている、品目は手工芸品、農林産物、武具武器、漢方薬など、
多種多様の品々、興味深い品々、
会津加藤嘉明から蒲生氏郷保科正之と藩主が入れ替わっている、
その都度、ブレーンを連れて来た、其のいちいちを紹介している、
なるほど、なるほど、と頷きながら読んでいる、148だから読み応えある、
今日は前頭二段目まで読んだ、

三角美冬さんの私の会津武士道、女性たちの「もののふの道」も読んだ
会津の女性教育の根底に「日新館童子訓」があった、親への孝、君主への志、
同輩への信、これらの教えは全藩士の家庭に配布され、
暗唱するほどに叩き込まれた、
飯沼貞吉の母は、出陣に際し「梓弓むかふ矢先はしげくとも ひきなかへしそ武士の道」
詠んだ、
山本八重、中野竹子会津のおなごの多くは自刃した。
明治大正と苦難の道を歩んだが、その陰には献身的な会津の女性魂が生きていた。
大河ドラマ「八重の桜」が放映され、八重の新島襄亡き後は語られて無い、
愚直に生きる広津初子、八重に養女も伊藤哲也さんが書いている、

会津人群像は会津の人物を掘り起こしてくれる極めて稀な本だ。
29冊欠かさずに読んできた。

間もなく6時になる、ウォーキングに出かける。