8月7日(金)70年目の総理談話

2時半起床、Facebook、メール、NHKオンラインをチェック、
安倍総理の談話を発表するに当たって有識者懇は報告者を提出した、

「侵略」「植民地支配」「痛切な反省」のことば使う

報告書は、先の大戦について、「日本は、満州事変以後、
大陸への『侵略』を拡大し、第1次世界大戦後の民族自決
戦争違法化などという流れから逸脱して世界の大勢を見失い、
無謀な戦争でアジアを中心とする諸国に多くの被害を与えた」としています。

そのうえで、
「日本は、民族自決の大勢に逆行し、特に1930年代後半から植民地支配が過酷化した。
1930年代以後の日本の政府、軍の指導者の責任は誠に重いと言わざるをえない。
国策として日本がアジア解放のために戦ったと主張することは正確ではない」として、
「侵略」や「植民地支配」ということばを使い、当時の政府や軍の指導者の責任を指摘しています。
そして、「20世紀後半、日本は先の大戦への『痛切な反省』に基づき、
20世紀前半の姿とは全く異なる国に生まれ変わった」として、
いわゆる村山談話などで使われた「痛切な反省」という表現を使いながら、
日本が戦後、平和国家として国際貢献を行ってきたとしています。
ただ、「侵略」ということばについて、
注釈で「国際法上、定義が定まっていないことなどを理由に、
複数の委員より使用することに異議がある旨表明があった」という指摘が添えられています。

いま、国会では安保関連法案、特に集団的自衛権の行使について、
問題になっている、
憲法学者の大半は憲法違反であると結論付け、シールズと共に抗議行動を起こしている、
衆議院特別委員会を強行採決し法案は参議院に回った、
60日以内に採決をしなければ再度衆議院へ法案は周り2/3ルールで採決される、

アジアの中で中国の海上進出は、一方的に占領し
軍事に物を言わせ、やりたい放題にしている、
アメリカも手を病んでいる、
日本との共同作戦を強化してアジアの秩序を保とうとしているが
物言わぬ軍事力を後ろ盾にしては危険極まりない、
過去のすべての戦争は自衛の為と位置付けている、
70年前、日本は戦争に負け戦争放棄条項を盛り込んだ平和憲法をもとに、
地道に発展して来た、日本国憲法第9条は軍隊自体を持つ事さえ禁じている、
自衛隊はあくまで自衛の為に存在している、

日本はあくまで平和外交を強力に推進して平和を保つ以外に道はないのである、
いま国民に投げ掛けているのは、
戦争のできる国になってもイイのかと聞いているのである、

 〈広島への原爆投下〉 1945年8月6日午前8時15分、
米軍のB29爆撃機エノラ・ゲイ」がウラン型原子爆弾リトルボーイ」を投下。
5万1787棟が全壊・全焼、同年末までに約14万人が死亡した。
3日後には長崎市プルトニウム型原爆「ファットマン」が投下され、
同年末までに約7万4千人が亡くなった。
被爆者は放射線被害や偏見・差別に苦しんだ。
国に対して原爆症と認めるよう求める訴訟が今も各地で続いている。
キャロライン・ケネディ米国大使は今年も広島に来た、
原爆投下の真実が語られてきた、
日本の歴代政権は挨拶で非核三原則の堅持をはずさなかったが、
なぜか安倍総理は語らなかった、
キャロライン・ケネディ氏は原爆の悲劇を具に見たはずだ、
戦争放棄を宣言した日本の存在は大きい、地球人はこの事を知るべきだ。

昨年亡くなった菅原文太さんの奥さん文子さんのインタビューだ、

文太さんの死後、「文太さんにはもっと生きて、発言してほしかった」と声を掛けられる。
「でも、それは違う」と、文子さんは毅然(きぜん)と言葉を継ぐ。
「あなたが発言する番でしょう、と言いたい。
一人一人が違う場所、違う言葉で発言することが大切なのです」

 変化の兆しも感じている。
「政治に危機感を持ち、真剣に憲法を学ぶ人が増えています。
また、安保法制や原発再稼働に対して、若者を中心に新しい形の反対運動も始まった。
多くの人が、今までの“お任せ民主主義”ではだめだと思い始めた。
新しい社会を築くチャンスなのです」

 日が傾き始めた頃、文子さんの話は文太さんのことに移っていった。
昨年の沖縄知事選で、文太さんが翁長雄志(おながたけし)氏(現知事)の応援演説に立ったのは11月1日。
亡くなる27日前のことだ。
体調は既に悪かったが、一言一言ゆっくりと、しかし力強くこう呼び掛けた。

 <政治の役割は二つあります。一つは国民を飢えさせないこと。
安全な食べ物を食べさせること。
もう一つは、これが一番大事です。絶対に戦争をしないこと>

 聴衆を沸かせたこの言葉に、文子さんはもう一つ付け足したいと話した。
「それは、良い社会をつくることです。
若者の死因のトップが自殺という国は、
先進7カ国で日本だけ。
政府は『少子化が深刻だ』と、若者に結婚や出産を奨励しますが、
自殺を減らすことを考えるべきです」

 良い社会をつくる責任は私たちにもある。
「上り調子の40年はお任せ民主主義でやってこられたかもしれない。
でも下り坂の40年は『みんなと一緒が安心』という考えでは国は持たない。
強引な政治家によって、これまで築いてきた社会が破壊されてしまいます」

 そうならないための鍵は、個人が自立して生きることだと信じている。

 文太さんも同じ思いだった。
亡くなる直前、声を出す力がなかったのか、医師に何か伝えようとしても言葉が出なかった。
「そうしたら私に向けて、腕を交差させてバツ印を作りました。
何を言いたいのか、すぐ分かりました。
『自分はもう死ぬ。何もしなくていい』と」。
それから間もなく意識が遠のき、文太さんは静かに逝った。

 誰かに頼るのではない。人生を決めるのは自分だ−−。
文子さんに伝えた、文太さんの最期のメッセージ。
これは、今を生きる私たちにも向けられているのではないだろうか。

猛暑日が連日続いている、昼間はサウナ状態、
熱中症で倒れる人は1000人以上、死者も出ている、

甲子園が始まった、勝ち負けには暑さなど関係ないと張り切っているが、
試合中に死者でも出れば、大会の日程も考慮しないといけないようになるかも、、、、

今日は孫どもの合宿がある、男5人妻だけでは面倒見切れない、
会津地区の会長幹事会があるが早々に説明して退散させて頂く。