3月13日(日)老夫婦のドライブ

2時半起床、facebookメール、NHKオンラインをチェック
皆既日食インドネシアのアパレンバンで見られた、
動画で配信されていた、驚きだった、

YouTube国会中継の一コマ一コマが動画で配信、
最近の安倍総理すぐに切れる、民主党をやたら攻撃する、
要は民主党よりはいい政治をしてると言わんばかり、共産党小池晃に質問されると
タジタジ共産党にはめっぽう弱い、滑稽な場面が多くある、

内堀知事は風化させない熱意から全国紙と地方紙合わせて2400万部に
広告を出した、その内容は福島を訪れ現状を見て欲しい、
また、これまでの支援に感謝してると会津弁で「ほんとにありがとなし」と結んでいた、

内堀知事は東大出の福島県人では無いが親身になって福島の再興に命を懸けている、
まれびとだ、立命館大学と連携協定を結んだ時も私も校友会会長として挨拶をしたが、
副知事時代とは言え権威があった、
以来、立命と福島は、事あるごとに絆を深めている、
この知事なくして福島の復興はなしえないかも知れない、

気になって連日読んでいる100分で名著、司馬遼太郎の世界、
「明治という国家」を読んでいた、
オランダの海軍中佐カッテンディーケは幕府から注文を受けた軍艦を納品する為
長崎に来た、そこで長崎の無防備、オランダとの格差を知り驚く、
伝習所の教官になり勝海舟榎本武揚等の教育に当たる、
なぜ日本は植民地にならずに明治という国家を作り得たか、
カッテンディーケはオランダではすでに憲法があり自分の身と国家を一体のものと考え
国民は行動していると、勝はカッテンディーケから多くを学び、坂本龍馬等に教えた、
司馬さんは、「明治という国家」は攘夷思想から生まれた行動と述べている、
攘夷と尊皇の精神で草莽の志で多くの農民や商人の若者が立ち上がった結果だ、
戊辰戦争が終わり、明治維新の頃は貢士制度で優秀な人材が登用され近代化へと進んだ
この事のことを「坂の上の雲」で司馬さんは明治の語った、
冒頭の書き出しは「まことに小さな国が開花期を迎えようとしている、
この列島の中の一つの島が四国松山である」
物語はここから始まり明治の激動期が司馬の目で浮かび上がった、
最後に、司馬さんはメッセージを送る
明治人が目指したのは坂の上の雲でいくら坂を登っても雲には到達できないという事、
やがては下りになる、坂を下っていったその下には昭和という恐ろしい泥沼があった。
歴史は繰り返すという、司馬さんが危惧している、戦争への準備、
些細な事で戦争は始まる事を、、、、、

小春日和、リステルの雪見桜まつり、塩川の萌黄会の絵画展、
妻は一回見たところを私に見せる為に連れてきてくれたと感謝してた、
アピオで買い物と食事、2時から佐藤さんのお見舞い、
最後はあいづ道の駅、雪割草の展示会、人出の多い1日出会った。真田丸を見てご就寝。